第二章の登場人物--既出組--&魔法の設定
○ジークハイル神仰国 「王家」
【ジークエンス・リート】
この物語の主人公。
11年間生きて来た転生者ジークエンスと、前世の相良燐の人格が合わさった者。
以前と考え方の変化は少ないが、ひっそりと独り言のボキャブラリーが一世界分増えた。
大きな変化はないが強いていうなら奴隷に興味を持つようになった事、そして引きこもり気質だったのを自覚した。
現在は帝王学と自分の領地である『アテン ザ ミステル』を勉強しており、城下にも降りた。
そして
・新魔法の『神通力の宿命通』は、使用に時間と負担がかかるのであまり試していない。
・極彩色抜刀術の型名と技名の間の言葉は、アシュレイ姉から学んだもの。受け売り。
神通力の宿命通 無数の前世の記憶を知る事ができる。前世の世界観と異世界的世界観は、異世界6割:現実世界3割:その他1割。
この中で異世界転生している可能性のあるものは極少数。下の様な簡単な文章で説明できる人生の人間も稀。
前世 「異世界らしい異世界で転生者として記憶を持ったまま生まれ、気付いた頃には奴隷となっていた少年の人生」
「異性愛者の男が、女性に転生して百合として生きていく人生」
「ロボットに乗りロボットを動かし、ロボットと共に生きた移民の人生」…など。
極彩色抜刀術 「極彩色抜刀術の一、準風に咲く 鍵桜」
「抜刀術の二、切り口北より 伏流」
「抜刀術の三、近接一点突破 鏡ミ紅」
「究極式、先天扇子」
戦い方 魔法戦は、水魔術で出した水を氷結魔法で凍らせて作った氷を操り戦う。作った氷を武器にしたり、推進力にしたり、シェルターや拘束具を作ったりと便利。
剣術は、複数の嫌疑を織り交ぜ多彩な技を使い戦う。ことが出来るがその機会はほとんどない。
【リズ・リート】
ジークエンスの妹であり、ヒロインの一人。
兄であるジークエンスが眠り続けている間もブラコンを突き通し続けた立派な妹。
『男性として好き』の意味が分かる様になったこの頃、今まで好きと思い続けて来たジークお兄様の事を意識している。
そして兄曰く、「私の大好きな妹のリズ」だそうだ。
【アシュレイ・リート】
ジークエンス達の姉。現在未婚。
弟が目覚めた事に喜びつつも、弟の気遣い今後を少しでも支えようとサポートした。
婚約者は、以前の婚約者が亡くなってから今まで居ない。
【リート・モルガン】
ジークハイル神仰国の王であり、ジークエンス達の父親。
優れた王なのだが、悪魔が国に侵入するのを防げず、その事を憂いていた。
神殿で祈っていた際に天使と交信したらしい。
○ジークハイル王国 「使用人」
【ローザ・スペンサー】
ジークエンスの専属メイド。
ジークエンスが眠り続けていた3年間、サーシャと共にジークエンスの介護の多くを担った。
王城のメイドと思えないやり方で主人に食事させていたが、やむなくである。
【サーシャ・セレスティア】
ジークエンスの専属メイド。
ローザと共にジークエンスの介護の多くを担った。
主人に対するお世話について、ローザの行った事はもれなく行なっているわ!
実家にとある疑惑があるが、解雇されていない。
【ミゲル・セレスティア】
ジークエンスの専属執事。
『周りが女性ばかりの主人』に仕え、卒なく仕事をこなしている。
それでも主人の事は幼い頃から慕っている事もあり騒動の時は、ローザや妹のサーシャと共に泣いたものだ。
実家にとある疑惑があるが、解雇されていない。
【メルティ】
ジークエンスの唯一の騎士候補。
主人を守れなかった事を悔いていた。でもその主人には頼りにされている模様。
ちなみに3年間。主人の護衛の名目で主人のお世話していたので、ジークエンスの身の回りの世話だけならそこらのメイドにも負けない。
○出番少ない組・名前だけ組。
【セシリア・モルガン】
実は、母として我が子が目覚めた事に涙を流した息子思いな母。
【ステイシア・モルガン】
ジークエンスとは実の息子として接して来た事もあり、セシリア並みに泣いた。
【モナーク・リート】
ジークエンス達の兄弟の一番上の兄。
ハイルハルトと共にジークエンスの弔い合戦の遠征に参加し、悪魔数体を倒した。
その後、許嫁であるベルベット王女と婚約そして結婚し大きな式を挙げている。
現在は統治を学ぶべく旧都で領主として働いており、第二、第三王太子妃の候補がいるらしい。
【ベルベット・リート】
モナークの第一王太子妃。
モナークとは結婚する以前からも仲が良く、夫であるモナークと共に旧都に住んでいる。
サプライズなのか、子供がいるかいないかはジークエンスに伝わっていない。
【ハイルハルト・リート】
ジークエンスとリズの兄。
悪魔達の魔界遠征で悪魔を多数討伐した後、第二王子として帝王学をみっちりと学び現在はモナークとは別の都市で領主を行なっている。
実は他国の王女と結婚しており、現在は夫婦でそこに住んでいる。
【エマ】
ジークエンスの専属メイドで婆や。
現在はローザ達に完全に任せていいか判断する時期なのだが、主人の容態を考慮して専属メイドとしてまだ仕えている。
今後は、婚約した主人夫妻の二人に仕える事になっている。
【メリアス・フル・バーディ】
王族の魔法分野の講師。
変わらず、リズに魔法を教えていた。
【殿下と呼ばれていた女の子】
彼女は白い肌に赤い瞳。赤みが入った黒髪を背中まで伸ばし、赤を基調にしたドレスを着た女性。
ジークエンスは彼女に既視感があるようだが?
○設定 --魔法--
●魔法 神にあてられた力。先天性。
●魔術 鍛錬で得る事の出来る魔法の類似下位互換。
●基礎属性の魔術 『火、水、風、土』の4種。
平民では全て使えないと者も多いが、才能がなくても使用出来るので多くの人は使用出来る。
基本は簡単だが極めることは難しいと言われている。
●行使の魔術 『強化』『召喚』『使役』などの属性の無い魔術。
これらの魔術に基礎属性を付加して使用する(逆も可能)。(例 火の魔術を『強化』したり。魔術で出した炎を『使役』したりできる)
だが純粋に必要な魔力が2倍となり、事前に用意した手順でないと使用は難しい。
そして基礎を収めるのは簡単だが、極めることは難しい。
●基礎魔法の属性 火水風土の基本属性と、その他の属性がある。
基礎属性以外の属性を収めるには才能が必要になってくる。
●魔術師 魔術を扱う者。だがほとんどの者が魔術扱える為、この言い方はあまり使われない。
現在は魔術を一定まで納めた者に対して使われる言葉の一つ。
●炎魔法 人間種が持って生まれやすい魔法。使用者はアシュレイやマグヌスなど。
●雷魔法 エルフ種が持って生まれやすい魔法。エルフの王達は例外なくこの魔法を使える。
●召喚術 契約した生物、物の召喚。周囲の物の引き寄せが可能。
悪魔の契約で有名。しない方がいいと思うぜ。
※次回から三章始まります。




