エッセイのタイトルの付け方、具体例
挨拶や細かい話は抜きで。いきなり本題です。
読者を選ぶ
/読んで欲しい相手の情報を提示する
例1-1:「~~必見!」「~~に読んで/見て 欲しいエッセイ」
→ 「男性読者必見!」
→ 「子供を持つ親に見て欲しいエッセイ」
例1-2:「~~が好き/嫌いな 読者の為の~~」
→ 「あべこべ好きに贈る~~」
→ 「ハーレム嫌いな人の為の~~」
例1-3:「~~に 言いたい事/物申す」
→ 「批判ばかりする人に言いたい事」
→ 「毒者に対し物申す」
/作者の立場を表明する
例2-1「~~から 言いたい事/思う事」
→ 「読者がテンプレ作者に言いたい事」
→ 「なろう利用者が思う事」
内容の要約
/問題提起
例3-1:「~~が駄目な理由」
→ 「テンプレが駄目な理由」
→ 「テンプレ叩きがオナニーな理由」
例3-2:「~~について 考える/考察する/に対する私見」
→ 「マイナージャンルについて」
→ 「アメリカの対北朝鮮問題について考える」
→ 「ランキング問題について考察する」
→ 「VRMMOに対する私見」
/結論
例4-1:「~~は~~ である/じゃないだろうか」
→ 「子供は自分から勉強すべきである」
→ 「だから底辺作品はポイントが増えない」
→ 「女性専用車両はじゃないだろうか」
例4-2:「~~ しろ/するな」
→ 「家を出たらドアに鍵をかけよう」
→ 「盗作だけは絶対にするな」
→ 「作者よ、エタるな!」
/不特定な内容
例5-1:「~~の 雑記帳/日記/つぶやき」
→ 「猫の雑記帳」
→ 「底辺作者日記」
→ 「とあるおっさんのつぶやき」
/学習・知識系
例6-1:「~~講座/のやり方」
→ 「小説の書き方講座」
→ 「美味しいカレーの作り方」
→ 「情報戦の戦略ノート」
例6-2:「~~の注意点/~~で気を付ける事」
→ 「冒険者ギルドを出すときの注意点」
→ 「テンプレ展開の冒頭で気を付けておくべき事」
他にも特定作品のリスペクトでタイトルを似せる、気を惹きやすい単語を使うなど、文体や単語で読者に覚えてもらうのも効果的。
強い印象を与えるのは「死ね」「殺す」「終わらせる」などのネガティブな印象を持つものが代表的。(「テンプレ作品の氾濫が小説家になろうを終わらせる」など)
なろうでは「底辺」「毒者」「テンプレ」「ランキング」「評価ポイント」あたりの単語も強い主張になる。
全部使うと言いたい事がぼやける。
特に強調したい部分を考えて単語を減らすと何をアピールしたいのかがよく分かるようになる。要点を簡潔に。が基本。
長い文章を使うのは応用になる。長い文章を使うときはサブタイトル扱いで、主題と組み合わせると効果的。
使えそうな単語の一例
年齢「10代」「20代」など
性別「男」「女」
立場「親」「子供」「読者」「作者」「底辺作家」「学生」「社会人」「自営業」など
※作者自身の名前を使うのもあり
嗜好「テンプレ」「非テンプレ」「ハーレム」「チート」「魔法」「スキル」など