表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

02 迷宮散策2

 やっと投稿できました………死んでませんよ?



 安全区から出て数時間経った現在…………迷いました。何処が何処なのかも分かりません…………困りました………本当………パーティの皆さんもここら辺で野宿しかないと…………


 「で、夜番如何する?」


 「如何しよっか?」


 「前回は俺らがやったから今回はアルラ達な。」


 「はいはい。その代わり今夜の肉半分頂戴ね。」


 「…………zzz」


 「最強バカがもう寝てる……」


 「じゃあ、サイアスさんの分は抜きで夕食を作らせて頂きますね。」


 と言う事で馬鹿サイアスさんの分の夕食は作らないでおいた。


 ―夕食中―










 ―夕食終了―


 「今思ったのですが夜番って担当はアウタスさんじゃないのですか?」

 ちょっと気になったので聞いてみた。


 「ああ、其れはねえ今、彼の盾が使えない状態なの」


 「盾が使えない?」


 「そうなのです。私が整備メンテナンスした時に盾から剣が抜けない状態に内側が破損してたのです!」


 「え?そのままじゃダメなのですか?」


 「あー。実はね、あの盾は剣が抜かれてない状態だと使えないの。」


 「使えない?」


 「剣が抜かれてない状態だと防御力がゼロになってしまうのです!」

 そんな武器が有るのだと初めて知った。そう思っているといつの間にか話の内容が変わっていた。


 「そう言えばリアナちゃんリアナちゃん。リアナちゃんって何処の貴族なの?」


 貴族?私はどうして私が貴族だと思われたのか知らなかった。


 「貴族って思った理由は何ですか?」


 取り敢えずこう答えてみる。


 「だって貴女にエリュトロンって言う家名があるからに決まっているじゃ無い。」


 アルラはそう答える。


 「じゃあ皆さんはもしかして全員貴族…………」


 「そうよ」


 はじめて知った。御馬鹿サイアスさんも貴族だったなんて…………………


 「リアナちゃんの所はあまり耳にしない家名だしね〜」


{如何しよう。如何言い訳しよう。母の事を知られないようにしなければ…………}


 「実は私の家は山の中にあって貴族の中でも最も小く貧乏な所なので…………」


 と私は咄嗟に嘘?を吐いた。



 この後も沢山の話をしていたがモンスター来ることは無かった。





  ―愚者の迷宮 第九階層―





{外が恋しくなってきた……………地上の空気が吸いたい…………}


 現在、あの夜番の日から数日経ってやっと第九層までたどり着いた。道中、子蜘蛛の大群に追い掛け回されたり。巨大な芋虫に追い掛け回されたりの日々。私はこのダンジョンを攻略したら当分ダンジョンに潜ろうとは思わない位疲れた。

 第九層は空間が広く、モンスターが湧いていない。有るのは大きな黒い扉だけ。扉の向こうはボスが居るのだろうか?そう思いながら情報屋・・・の言っていたボスの容姿を思い出してみる。


 1、体形は10m位の大きさの蜘蛛。

 2、表面の色は白い。

 3、足は八本以上で目測不可能な量。

 4、目はあかくこれも目測が不可能。

 5、人語・・が話せる。


 余り覚えていないが確かこんな感じだった。

 あたりを探索していると集団で此処まで来ていた痕跡が残っている。食糧であったパンの欠片やマントの繊維の跡、武器を置いた時のタイルの傷。しかし、扉の奥からは何も聞こえない。扉が分厚いのだろうか?

 今日は此処までとして探索はやめた。

 明日からは遂にボスと戦える。早く…………終わらせたい………………

 最近小説に飢えています。何かおススメでもありましたら教えてください………

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ