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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
三島 綾子 編
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疑惑が晴れるのは七十九日だったっけ?by圭介←疑惑じゃないでしょby綾子

明彩学園にあると都市伝説がある。

というよりは七不思議なのかわからないがその一つに放課後の魔術師という話が存在する。放課後の魔術師は文字通り放課後にしか現れない。


そして、放課後の魔術師は悪魔を召喚して、学園の恐怖を与えるらしい。だがこの話を信じているのはオカルト部(悪魔研究部)のメンツだけである。


「要するにその放課後の魔術師が悪魔を召喚させてるの。以上!」


威張って綾子は言う。


「いや、みじか!そんだけかよ、長くなるどころか30秒でいどじゃん今の!」


「いちいちうるさいなー。でも話の流れはわかったでしょ。」


「三島さんは放課後の魔術師と戦ってるって事でしょ。」


「部長と言いなさい。半分当たりかなぁ。」


そして綾子は腰かけていた椅子から立ち上がり帰りの仕度をした。


「今日はめんど…疲れたから帰ろう。後それから入部おめでとう。小野寺圭太君。」


綾子は部室を出た。圭介は


「小野田圭介だー!!」


と叫んだ。






翌日圭介は昨日に比べて良いことがあった。


隣の席にいた男子と話す事ができ友達に成れたこと。それだけでなく女子からも話し掛けられた。

その女子は昨日吹奏楽部の前で倒れて保健室に送った女子であった。

肩まである髪。毛先がウェーブして背は低めであったがわりとスタイルがいい。胸もデカイ。隣にいた男子が鼻血を出しそうになったぐらいだ

名前は佐々(ささき) (あかね)


そして、隣の男子は黒渕眼鏡をかけ髪は七三、今時の高校生とは思えない位昭和感を出している名前は大坂(おおさか) 四郎(しろう)名前も昭和だ。


こうして圭介は中二病と疑われながらも友達をつくることが出来た。

だが一つだけ気に入らないのは結局俺は中二病の疑いが晴れなかった。しかも最悪な事に大坂という男子は現役の中二病だったから余計に俺の中二病疑惑が悪化してしまった。









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