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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
学園祭編
37/189

2組の中心で助けを呼ぶby圭介←ステージの上で愛を叫ぶby零

「えーそれでは男子の方が終了しましたので次、女子いってみよー!」


司会者ははりきって言った。



男子のミスターコンは終わったのだか、結果は女子のと同時に発表するらしい。

圭介達は会議室で着替えをして再び体育館に戻った。正直戻りたくなかったが、


「いやー小野田殿、これを見ないで帰ることは義に反しますよ」


と大坂がそう言って無理矢理体育館に連れてかれた。




すでにミスコンは始まっており二人目を司会者が紹介していた。


「いやー可愛かったですね…はい…」


何処をどう見ても可愛くない女子をおだてる司会者。


「えー次は、皆さんお待ちかねあの人が登場です!エントリーナンバースリー!島田 零!」


そして零がステージに登った。零の姿は今まで見たなかで一番綺麗だった。

水色のドレスだった。まるで夢の国に出てきそうなお姫様だろうか。

会場が静かになった。大坂や圭介とは違う意味で空気を変えた。





女子のミスコンも終了、いよいよ結果発表。


圭介達は何故かまた衣装に着替えてステージの上に登った。


「何でまた…」


「同感だ、小野田」


圭介と同じ気持ちになった風間。

そして何故かテンションが高い大坂。


「いやはや、またしてもこれを着るとは」


中二節が止まらない。


「いよいよ結果発表ー!どんどんパフパフ」


「古!」


「古くても良いの!」


誰かが文句を言ってきたので司会者は大声でつっこんだ。

司会者はポケットに入れていた紙を取り開いた。そして


「えっえん」


息を整える


「えっえん、それではえっえん、」


司会者が下をむく。


「それではえっえん、えっえん、えっえっえん」


上を向いた。


「それではえっえん、えっえん、えっゲホゲホゲホ」


「「なげーーよ!!あとむせんなよ!!」」


「それでは男子1位 天馬 翔」


「「はえーよ!!」」


圭介と風間が同時にツッコム。

黄色歓声が聞こえる。そして大坂の頬に涙が流れた。


「感想は後程、それでは女子の部、第一位は…」


司会者はためにためまくた。おそらく1分は黙っている。

しかし、これほどドキドキしない結果発表は無い。皆の部の中にはある人物しか浮かんでこなかった。


「島田 零!!」


だろうな!っと言う文字が浮かぶ。


「それではまず、天馬さんから感想を」


そう言って司会者は天馬の前にマイクを持っていく。


「本当に最高です!皆ありがとう!」


「きゃーーーー!!」


「うるせぇ…」


圭介が小さく呟いた。


「では次に島田さん。今伝えたい事は?」


そう言って今度は零の前にマイクを持ってきた。


「そうですね…じゃあ一言。いつかアナタは私のものになる」


「うぉーー!!」


今度は男子が叫んだ。

零は圭介を見て笑った。圭介は背筋が凍った。





1日目が終了、零は圭介のいる教室に向かった。

圭介は執事服を畳んでいた。


「意外としっかりしているのね」


「ぬまああああ!」


零が圭介の後ろにそっと近づいて居たので、圭介は気が付かず驚いた。


「な何の用だよ」


圭介はまだドキドキが止まらなかった。


「明日アナタ暇でしょ」


「んまぁ店も出なくて良いみたいだし、どっかほっつき歩く予定だったけど…」


圭介はうっかり本当の事を言ってしまった。そして零は


「なら明日はデート出来るわね。10時に2年5組に来て。必ずよ」


零は圭介の返事を聞かずに2組を出た。

圭介は頭を抱えて


「誰か助けてーーー!!!」


と叫んだ。

打ち間違えしました。


すみません。

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