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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
学園祭編
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俺の学園祭は最悪だby圭介←by何のまだ始まったばかりby大坂

学園祭1日目目


生徒会会長の挨拶で始まった。他校の生徒やどこぞの両親、怪しげな大人まで沢山の人が明彩学園に来た。


2年4組のイケメンホステスと書かれたお店は大繁盛していた。一方の2年2組は男子生徒と男性が多く立ち寄っていた。


「来てるよメイド喫茶!」


「コーヒー500円にする?」


何て事を女子が話していた。

しかし、その話を何やら不満そうに聞いている男子が居た。もちろんそいつは小野田(おのだ) 圭介(けいすけ)だ。

圭介は頭の中で愚痴り始めた。


客を席に誘導しようとしたら


「何で男に案内されてんだよ」


っと愚痴ってきたり、注文を聞きに行けば、


「何で男何だよ…」


っと愚痴ってくる。

今の圭介に出来ることは、メイド服を着ている女子生徒をカメラで撮っている客に注意をするぐらい。

だけどやはりキレられる。その度々に圭介は鉄拳制裁をする。

その為か徐々に客足は減り、女子達は


「もう立ってるだけで良いよ」


っと言ってきた。その結果客足は元に戻りつつあった。


「代わってくんないかな…」


そんな事を思っていた時、一人の女子生徒が来店した。その生徒は圭介のよく知る人物だった。

女子生徒は窓側に作られた席に座り圭介を見た。圭介は仕方なくその生徒の元へ行った。


「お客様ご注文お決まりですか?」


「お嬢様じゃないの?」


「お嬢様ご注文お決まりですか?」


「アナタ」


「却下だボケ」


女子生徒は長い黒髪、綺麗な顔立ち、スタイルもよく付き合いたい女子ランキング1位の島田(しまだ) (れい)である。

零はメニュー表を見て


「ならアイスコーヒー2つ」


「1人しか居ないのに?」


「アナタの分よ」


「勤務中何で」


「突っ立てるだけじゃない」


そう言って零は違う店員を呼び


「この人お借りして良い?」


そう言って女子生徒に一万円差し出した。

もちろん女子生徒は手でOKを作り、圭介を零に差し出した。






圭介はアイスコーヒー2つを持って行き、零の横に座った。


「そう言えば圭介ミスター明彩に出るらしいわね」


「零が推薦したんだろ」


「あらばれた?」


「お前しか居ないからな…」


圭介はアイスコーヒーを一口飲んだ。


「それでアナタ明日の後夜祭どうするつもり?」


零が圭介の顔に近づいて言った。


「近い近い近い!」


そう言って圭介は零を離した。


「特に予定はねーよ。帰ろうか迷ってた」


「なら一緒に花火見ましょう。良い場所知ってるから」


圭介は有ること思い出した。


後夜祭の花火を好きな人と見ると付き合える。


圭介は震えた。


「あのさ零、俺は」


「彼女作らないんでしょ、でもそれは今の話し。未来はわからないわ」


「お前は諦めるって言葉知らないのか…」


「アナタこそ諦めるって言葉知らないの?」


圭介はアイスコーヒーを飲みほした。


「楽しみにしてるわよ」


そう言って零はお会計をして2組を出た。

不意に圭介に冷たい視線を多く感じた。男子生徒や男性客が圭介を睨む。圭介はその場から立ち去った。






校内アナウンスが聞こえた。


「まもなくミス&ミスター明彩が始まります。出場者は至急男子は二階の会議室へ、女子はあそこへ」


「あそこって?」


圭介はつっこんだ。





圭介は会議室へ向かった。意外にも女子生徒は居なかった。

圭介は会議に入った。するとすでに大坂は到着していた。


「なんだもう来てたんだ」


圭介が大坂に話しかけた。しかし、大坂は圭介を見ない。大坂の視線に有るのはイケメンビックスリーの天馬(てんま) (かける)風間(かざま) 海斗(かいと)阿倍野(あべの) 光太(こうた)が居た。


「許すまじイケメン!」


大坂は睨み続けた。その睨みが天馬に通じたのか天馬はこちらに歩みよった。


「やぁ僕は天馬 翔。お互い頑張ろう!」


天馬は、はにかんだ。

そして天馬は風間の元に戻った。


「絶対優勝してやる!」


「いや、無理だろ」


圭介は大坂を落ち着かせる。






ミスター明彩に出場するのは5人しか居なかった。流石にイケメンビックスリーが参加するコンテストに出場する男子はそうそう居ないものだった。


「何でこんなことに…」


圭介は逃げ出したかった。しかし、推薦枠なため棄権は出来ないらしい。おそらく零の策略だろうか。

そんな事を考えていたとき


「どうも生徒会のものです。衣装お持ちしました」


そう言って五つの箱が持ち込まれた。箱には紙が張っており、その紙には各自の名前が付いていた。


「必ず着てください」


そう言って男子生徒が立ち去った。


圭介達は箱を開けた。


「これに着るのかよ!」


圭介は死にたくなった。

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