安藤 響…降臨…by響←キター神キターキタキタキター←by綾子←うざい!by圭介&響with零←with?by小春
明彩学園最強の人物、2年1組 安藤 響。金髪でツインテールな美女。スタイルは島田 零と互角。彼女は朝いつも学園の男子をボコボコにしている。理由は
『私に勝てたら付き合ってやろう』
と言う発言が発端である。
元々彼女は他校の生徒や街で有名なヤンキー集団と戦ってた人物であった。しかしあらかた倒してしまったためかボコボコにする奴がいなくなった。
結果ストレス発散として学園の男子を利用している。
そして今日もモテない男子達を吹っ飛ばし、お気に入りの野菜ジュースを飲もうとしていた。しかし、お気に入りの野菜ジュースが今日に限って無いのだ。運悪く売り切れていたのだった。そして辺りを見回すと野菜ジュースを持った男が居た。
仕方なく今日はオレンジジュースを買った。
響はイライラを解消すべく、あるお店に向かった。
そこは『アイスクリーム工房』と書かれた店である。
アイスクリーム工房はお値段はちょっと高いが、満足できる味がある。特にお店自慢の創作アイスは美味。彼女はそれが楽しみであった。
「すみません。ガトーショコラアイス下さい」
と注文したが
「申し訳ありません。本日売り切れてしまって」
「ならトマトシャーベットで」
そう言って店に有る席に座った。
たまにはこういう日もあると自分を慰める響だった。
後ろから聞き覚えの有る声が聞こえた。
「うめーなガトーショコラアイス!」
その声は朝野菜ジュースを奪われた男の声と一緒だった。
「しっかし大坂、よくこの店見つけたよな」
「ここは我に彼女が出来た場合に行く店なのだよ」
間違いなく今日の朝見た連中だった。
野菜ジュース同様アイスも眼帯野郎に取られた。
響はイライラしながら川原に向かった。矢地羅川は不良のたまり場だ。だから、そこの川に行けばストレス解消のため暴れる事が出来る。
ところが矢地羅川に居たのは不良だけでなく、あの眼帯野郎も居た。ついでにデブも。
「すみません。許して下さい」
「ほら謝ってんだから許してやれよ」
「このくそ眼帯!テメーも謝れ!」
どうやら、たちの悪い不良に絡まれてる。
流石に響もイライラの元である奴を助けない訳無い。響は不良達のもとへゆっくりとした足取りで向かった。
気が付けば不良達は辺り一面にのびていた。まさに鬼神の如く。
「あのありがとうございます」
かたじけないじゃ無いんだと思った響。
「もしかして 安藤 響さんですよね!是非僕と付き合って下さい!」
デブがいきなり言ってきた。
「勿論手伝ってくれますよね!小野田殿!」
「嫌だ。俺帰って飯作んなきゃいけないし」
「共に力を合わせてくれるなら激安スーパーの情報あげるでござるよ」
「お前助けてくれた恩人にいきなりコクって手伝えって意味わかんねーよ」
デブが眼帯に事情を説明する。
「要するに付き合いたいなら戦って勝てって事か…、帰る!」
「そこをなんとか」
デブが土下座した。そして響のイライラが爆発した。
「お前らいい加減にしろ…、こっちも暇じゃ無いんだ…、さっさと終わらせるからな」
そう言って響は大坂をぶっ飛ばした。土下座している彼の横腹をキックしたら五メートル程飛んだ。
「次!」
響は圭介の顔面をおもいっきり殴った。朝の野菜ジュースとガトーショコラアイスの怨みをぶつけた。しかし、圭介はぶっ飛ぶどころか倒れもしなかった。
「生憎俺は今彼女何て欲しく無いんだよね…」
圭介は響の拳を下げた。
「帰って金色伝説見なきゃいけないんで」
そう言って圭介は大坂を無理やり起こして川原を後にした。
響はただその姿を見ているだけであった。




