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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
第一章 悪魔降臨
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ちょっとした平和も崩れ去る。by圭介

中二病って何だろうな…、

目に眼帯を着けていたらそいつはどのように見えるだろうか。

目に怪我をして眼帯を着けているのか、それとも闇の賢者の印とかそんな設定をつけて眼帯をしているのか…、

俺の場合は違う。俺は悪魔を召喚しないため眼帯をしている!これは本当の事を言っても信じてもらえず中二病と言われた男の悲しい物語である。




…って悲しくなんかなぁーい!










6月は蒸し暑いものだ、今日から小野田(おのだ) 圭介(けいすけ)は私立明彩学園に転入する事が決まった。

前の学校では色々と問題を起こして退学する事になったのだ。

でもそれは過去の話し、今はこれから行く学校の事だけを考えようっと心のなかで思った。












転校生は最初は何かと質問攻めにあうものである。特に聞かれた質問は


「左目どうしたの?」


である。最初に言ったと思うがこれは悪魔を召喚させないために着けているのである。

しかし、こんなこと言えばドン引きされる。華やかな高校生活をものの2秒で終わらせてしまう。だから、


「事故に遭ってそれで怪我したんだ。もう一生左目は使えないらしいんだ…。」


こう言っておけば誰もその後左目の事には何も聞かないだろうし誤魔化せれる。


そんな感じで転入して2日は平和な日々であったが、その次の日俺は中二病と間違われることになってしまったのだ。あの部活に入部して物凄く後悔しているのだ。入部していなければこんなことには…。


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