ゲームオタクの俺が異世界にとばされました 体験版
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これは体験版なので思わぬ誤字、矛盾、意味がわからないところがでてくるかもしれないのでご注意ください
「ねぇ、これからどうすんのよ?」
「しるかよ!!」
「ハァハァ、でも、流石に、ここまで、これば、」
ビュッ
「!?、ここまできたのかよ畜生!!」
俺達は走る
後ろに追いかけてくるのは得体の知れない奇妙な化け物
触手を動かしながら追いかけてくる
正直言ってすごい気持ち悪い
「チクショー、なんでこうなった!?これも例の体質のせいなのか!?」
ことの始まりは些細なことだった
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
朝日が眩しい
俺はベットからおきると顔を洗い朝飯を作る
ここには俺しか居ない
家族は妹が2人いる
その妹達は今、親戚の家に住んでいる
親は俺らが小さい頃にどこかにいってしまった
行方不明らしい
ちなみに俺の名前は『黒神 輝』
高校2年生
彼女いない歴=年齢
一人暮らしをしている
昔はスポーツとか護身術をやっていたけど、今はやっていない
理由は
「やっぱり、ゲームは最高だな」
ゲームに依存してしまったからだ
過去にとある事件があってから見向きもしなかった『ゲーム』にはまった
要するに『ゲームオタク』となってしまったわけである
「おっと、もうこんな時間か、早く行かないと遅刻するな…」
そうして俺は学校に向かった
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「よう、輝」
「おう、ってなんだマサか…」
こいつの名前は『前鷹 正仁』
昔からの腐れ縁ってヤツだ
コイツは結構モテるくせに彼女を作ろうとしない
全くイラつくヤツだが、同時にいいヤツでもあるからなんともいえない
「お前、またゲームでもしていたのか?」
「ああ、ちょっとレベ上げをな」
「お前、ほどほどにしておけよ…」
「わかってる…」
マサとは中学校が違ったからあの事件のことを知らない
ただ俺の体質は知っている
ちなみにマサも俺ほどではないが少しはゲームをやる
といっても格ゲーかRPG系だが…
「よ、お二人さん」
「ん、なんだ理絵かよ…」
「やあ、理絵」
「なんだよー輝、声をかけないで欲しかったのかい?」
「いや、そういうわけじゃないけど…」
「なら、よろしい」
「どういうイミでよろしいなんだ?」
こいつの名前は『吉原 理絵』
がさつな性格しているが、そこそこ可愛い容姿をしている
俺からはそんだけだ
詳しく説明したいところだが語彙力が乏しい俺には無理である
中学の例の事件の被害者である
あれから、すこしずつ話すようになった
そこらへんではコアなゲーマーらしい
本人から聞いたわけじゃねぇからそこらへんはわかんねぇ
その後、適当に雑談して授業を受けた
帰り道、俺ら三人は一緒に帰っていた
途中、理絵が何かを見つけた
「なあ、二人とも、アレ何?」
「ほんとだ。おい輝、見てこいよ」
「しゃーねぇな…」
俺はそれに近づいてみた
すると、俺を吸い込み始めた
俺は何とか、耐えていたが、離れていた二人が吸い込まれそうなのを見て、助けようとしたけど、結局吸い込まれてしまった
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こうして、最初のところに戻る
なんか、あの後なんか変な生き物に見つかってこうして追いかけられているわけだ
「あっ、ヤバイ」
そのとき突然理絵がこけた
「二人だけでも先に逃げて」
「女置いて逃げれるか、バカ」
といってももう絶対絶命だった
俺らは何も対抗策を持っていない
だけど、そのときだった
俺の体に異変を感じた
(しまった、この感じは)
ああ、来てしまった
あのモードに、俺はなってしまったのか
「ひか…る…?」
俺は化け物に向かって歩く
「おい輝、何をする気だ!?」
俺は振り向かずに答える
「安心しろ、必ず戻る」
そして、化け物に飛び掛る
「とりあえず、お前は軽く消え去れ」
相手の触手が何本か飛んで来る
それをかわし、そのうちの一本を掴み、持ち上げ地面に叩きつける
どおおん
地面が軽く揺れた
それはまだ動こうともがいていたがやがて動かなくなり消滅した
そう文字通り消滅したのだ
「本当になんなの?」
「わからねぇ、ただ、地球じゃないのは分かっている」
「ここで、たちどまっててもイミがない。とりあえず、歩こう」
そうして、何時間か歩いたら一つの町に着いた
どうも漆黒です
息抜きに書いてみました
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