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さよなら華兎の雑貨屋  作者: 新規四季
2/2

其ノ二

おかっぱ少女は売り場を超えて居住空間へ進みます。

無許可です。勝手知ったるという感じで、この家の住人の様に冷蔵庫を開けて、お茶をくんで飲んで、シンクにコップを置く。


急な角度の階段の手すりを使って2階部分へ上がって、この店の店主が未だ眠る部屋に入っていきます。

ここでも、壁をすり抜けて音もなく店主の枕元へ。


「おねーちゃ、朝。起きよ〜」

「う〜ん」

「おねーちゃ、小夜おねーちゃ、起きて」

「小枝ちゃん……」

「おねーちゃ!」




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