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スー!!

立て!立つんだジョー

仰向けに倒れたままのスーは、瞬きもしない。

呼びかけにも反応しないし、ゆすっても、叩いてもダメ。


そこで僕は、スーの体を、くまなく調べた。

どこかおかしな所は無いか。

全体を調べても特に変わりはない。

ただ、なんとなく、何かが違う。

うーんと考えていると、ふと気が付いた。


スーの大きさが、縮んでいるのだ。

縮んでも大きいから、余り気が付かなかったが、よく見ると、全身が、最初と比べると小さくなっている。


理由は、1つしか思いつかない。

魔力が足りなくなっている。


僕は、スーに向けて、魔力を放出した。


眠るけど、気にしないで。

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