表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/78

男の子に転生して引きこもります

この度は、読んでいただき、ありがとうございます。

更新は、ゆっくりのんびり、まったりなので、1年くらいかけて完結出来たらと思ってます。

全くの素人ですので、よろしくお願いします。

僕は、14歳の少年の姿をしている。


10歳の子供の状態でこの世界に転生してから、4年が経った。


転生する前の僕は、女性だった。


42歳、独身の会社員。

恋人もいないし、毎日、職場と家の往復。

時々、買い物。

家族は、年老いた父親だけ。

母親は、もう何年も前に亡くなった。

父親は、あちこち病気があって、少しずつ体調も悪くなって、病院に通うことも増え、検査入院することになった。

検査の結果、癌がみつかり、治療を始めたのも束の間、あっという間に亡くなった。


そうして、前世の僕は1人になった。

親しい友達も、親戚付き合いも無い僕は、葬儀が終わると、1人ぼっちだった。


それでも、1ヶ月は、いつも通りに暮らしていた。

ご飯を食べて、仕事に行って、変わらず暮らした。

2ヶ月くらい経つと、仕事中に目眩がしてきた。

4ヶ月経つと、眠れなくなった。

1年後に、崖から飛び下りた。


そうして、僕は今、ここにいる。


死んだ時に、光の玉みたいな神様が、もう一度だけチャンスをくれることになった。

自分のために生きるチャンスを。


その為に、欲しいものがあるかと聞かれて、僕はすぐに答えた。


「引きこもれる能力が欲しい」


もう、誰かと関わるなんて、心底嫌なんだ。


読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字など、あるかと思いますが、、みなさま暖かい目でご覧下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ