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好き嫌い(200文字小説)
「好き嫌いしてはいけません!!」
母親の声がリビングに響く。
「いいじゃないか、それくらい」
親父はいつもこんな感じで、わたしをかばっているのか興味がないのか。
「まったく誰に似たのかしら。好き嫌いで物事済んだら誰も苦労しないわよ。とにかく食べちゃいなさい」
「仕方ないなあ……」
わたしは山と積まれたお見合い写真の中から適当に選んだ。
「好きな人くらいは選ばせてよ」
「好き嫌いはいけません。早く食べちゃいなさい」
「好き嫌いしてはいけません!!」
母親の声がリビングに響く。
「いいじゃないか、それくらい」
親父はいつもこんな感じで、わたしをかばっているのか興味がないのか。
「まったく誰に似たのかしら。好き嫌いで物事済んだら誰も苦労しないわよ。とにかく食べちゃいなさい」
「仕方ないなあ……」
わたしは山と積まれたお見合い写真の中から適当に選んだ。
「好きな人くらいは選ばせてよ」
「好き嫌いはいけません。早く食べちゃいなさい」