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前から後ろから(200文字小説)

「え~、おじさんもバック好きなの!?」


 俺と話をしているのは現役女子大生。それが日も高い公共の場で口走る。


「そうなんだよ、あの入った時の感覚っていうかな。一発、やると気持ちいいから」

「解る~!」

「バックだと出す時楽だし」

「だよね~!」


 そこへクリップボードを脇に挟んだ女性がやってきて俺たちの会話に割り込んでくる。


「はいでは生徒の皆さん、今日は車庫入れの実技をやりますからね~。仮免までもう少しですよ~」

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