人生いろいろ
人はいろんな人生を歩んでいく。調査をしていろいろ見てきた。
生涯独身、結婚、離婚、再婚などなど。
独身のものは可愛そうにと見下される傾向にある。
好きで独身でいるのだから大きなお世話。給料は自分で管理し将来のことをいろいろ考えて身軽に動ける。一人の方が誰にも遠慮せずに自分のペースで行動ができるから快適である。だから独身をバカにしないで欲しい。
結婚をして子供がいなければ同情をされる。離婚、再婚をしても同情される。
一度きりの結婚をして子供がいる家庭が順位でいえば一番上の位置にある傾向だ。
でも、その結婚も一概にうらやましがられて幸せの家庭だけではない。
「息子はいつも朝早く7時30分には会社に出社してる。自分たちは出来ないから自慢なんだ」
「会社の始業時間は何時からですか?」
「8時からだよ」
「そうですか・・・」
ある会社の50代の男性上司と40代の部下の会話だった。部下は始業時間30分前に出社するのは当たり前、現に自分は40分前に出社している。自慢することでもないのにと思っていた。
男性上司はこの話を自慢げに誰にでも話す。同じ職場で働く女房もだ。夫婦そろって自慢する。
ほかに自慢をすることがないからであろう。
この50代の夫婦はいわゆる世間知らずである。自分たち一族だけでの付き合いしかしていないので世間とはだいぶズレがある。
息子は結婚していてる。美人で自慢のよくできた嫁らしい。結婚して8年で息子ができた。
50代夫婦にとって初孫だ。たいそう喜んでいた。
美人の嫁が産後、実家にいる1ヶ月の間で離婚することになった。調停に持ち込んだりして時間がかかり子供が1歳になる前に離婚した。
離婚の原因はなかなか孫が産まれなかったため義父が
「孫の顔が早くみたい」「不妊治療は通院してるのか」と度々、聞かれて嫁はつらかったらしい。
しかも高圧的に言われていたらしい。
嫁が気をきかせて先にお皿を揃えていたら「余計なことをする」と義母が言ったことがある。二度と手伝うことは無かった。
もともと50代の男性は普段から高圧的な話し方をする。でも嫁はつもりに積もって耐えかねていた。
だから離婚原因は義父が暴言を吐いたことである。息子には悪いところは無いらしい。離婚理由がムリヤリな気がする。
それと息子が30分早く出社することは自慢できることではなく普通であると言い放った。それでやっと50代の夫婦は目が覚めたのだ。2度と自慢することは無くなった。
誰も言えなかったことを嫁が言ってくれたので部下他、周りの人は心の中で嫁に感謝していた。
嫁は離婚後、1年で再婚した。すでに相手の存在があったのではと疑ってしまった。早く離婚したかったため義父を離婚理由にしたのではないだろうか?嫁は節約してお金をためていた。再婚相手は収入が多かったのではなかろうか?だから離婚したかったのでは?でっち上げのような離婚理由だからもう少し調べて離婚すればよかったのではなかろうか。
60代の夫婦、亭主は単身赴任をしていたが家賃が安いところへ引っ越しをする。日曜日の朝、7時。部下10人の携帯電話に連絡した。誰も出なかった。
9時会社に部下が揃っていた。7時の着信は雨が降りそうなので早めに出発しようとしていたらしい。
せっかくのに休日に朝早く起こされたくないうえ電話にも出たくないと全員が思っていた。
部下6人が現在のアパートに行くと引っ越しの準備が全くできていない。ダンボールの箱詰めや布団をたたむことから始めなければいけなかった。引っ越し業者には依頼していない。出発するのに時間がかかった。
引っ越し先で待機をしていた部下は待ち時間が長くしびれをきらしていた。
単身荷物のため15時に解散できた。部下一人一人が謝礼とお菓子をもらった。
謝礼は急遽準備したようだ。当初はお菓子だけで解散するつもりだったようだ。部下を小間使いのように扱って、公私混同している証拠だ。
部下たちが前のアパートで荷物をつめ、重いベットを運びながら階段を下りているときに
「わざわざ日曜日に引っ越しの手伝いをさせてから謝礼はくれるんだろうな」
「箱詰めから全部、俺たちにさせて何も無いなら大損だ」
「朝早くにな」
と散々、小声で愚痴っていたらしい。その声が聞こえたのであろう。慌てて謝礼を揃えたようだ。
50代と40代の夫婦。
3年間の闘病で入院をしていた40代の女房が亡くなった。10ヶ月後、50代の亭主は再婚した。
先妻が亡くなって1年も経っていないのに。
先妻の死を待ちに待っていたというようにしか思えない。こういう亭主はだいたい幸せになれない。
あー感じが悪い。もっと先妻を敬え。
40代の夫婦。亭主が胃がんになった。女房が亭主の病気は会社のストレスが原因だ。だから部下たちが悪いと言った。病気を他人のせいにした。この夫婦は何でも他人のせいにして自分たちのストレスを貯めないようにしてきた。あきれて何も言えない夫婦である。
思い出していたら、どっと疲れた。
今から甘いものでも食べに行こうと思い、鯵島さんに電話した。




