表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓 地獄でお待ちしております!!  作者: 刀伊槌 蓉真


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/10

迷惑な福利厚生のせいで女性活躍が厳しい

 地獄で働き始めて5年たった。人事調査課の係長となって2年。充実した日々が過ごせている。

 男女平等で働きやすく、ありがた迷惑な福利厚生がなく休日も多くあるし給料も能力給で現世での2倍である。

 プライベートと仕事をはっきり線引き出来るので公私混同はない。とても働きやすい。


 現世ではやたらと時代遅れの福利厚生をアピールする企業がある。

 特に昭和生まれの経営者がいる中小企業だ。


 年に一回社員旅行があります

 ⇒休日にわざわざ会社の人と過ごしたくない。仕事の延長だ。裸の付き合いなんか原始時代じゃないか                    


 制服があります⇒女性の事務職はスカートと決めつけられている、スカートの中を盗撮されるかもしれないのに。


 誕生日にお祝い金があります⇒わざわざ他人にばらさなくてもいい


 忘年会、新年会があります⇒残業手当がつかない仕事の延長だ


 いまだに古い考えの経営者がいるから困ったものだ。

 どこの企業でも人手不足であるが中小企業が深刻な原因は無駄な福利厚生があり休日と給料も少ないことが原因であると思う。休日を完全週休二日にする努力もしていないからではないだろうか。

 要するに給料と休日が多ければ人手不足に悩まなくていいのである。


 柔軟な企業では現金で洋服代や旅行代を福利厚生として支給しているし週4日勤務を導入し始めた大企業もある。こういう企業がどんどん増えてほしい。


 昭和生まれの男性がいる企業では男女平等になっていない。女性社員のことを女の子と言ったり、毎週休み明けに昨日は何をしていた?とセクハラ質問されたり、事務員は制服がスカートと決められていたり、お茶くみ、掃除、雑務はすべて女性にさせている。トイレが男女共同になっている。同じ仕事をしていても女性の方が給料が安く無能でも男性の方が給料が高い。


 女性がどんどん活躍しようとすると昭和生まれの男性陣は必ずといっていいほど足を引っ張る。

 現世で私は40年働いていたが役職はついたことが無かった。人並み以上の能力があり努力していても我慢していた。昭和生まれの男性が上司で蔓延っていたからだ。退職するまで、女性の役職者は一人もいなかった。

 結局、出る杭は打つ、男性上司全員が自分たちより能力が上だと邪魔であるという考え方だ。

 優秀な女性たちはどうせ頑張っても役職がつかないしちょっと意見を言えばリストラさせられる。だから仕方なくバカを演じ平社員として頑張ってきた。数年も無理にバカを演じてストレスで病んだため退職したものもいる。

そんなことにも気が付かない時代遅れで無能バカの男性陣の意識改革を早急にしてほしいものだ。


 やっと日本で初の女性首相が誕生した。大変喜ばしいことだ。頑張ってほしい。すごく応援したい。他の女性達も勇気が出て頑張れるだろう。


 でもせっかく初の女性首相が頑張っているのに、どこぞの女性市長が学歴詐称をして辞職後、再選挙に立候補し結局落選した。

また別の女性市長が部下の公務員と二人でラブホテルで数回、密会をして辞職後、再選挙に立候補した。結果は再当選した。対抗馬が弱すぎたのか? 私はやらかした人間に投票はしない。絶対にまたやらかすに決まっているからだ。

 いい加減にしてほしい恥をしれ。再選挙に立候補することが体裁が悪いと思わないのだろうか。恥の上塗りになることが把握できていないのだろう。

 どちらにしても二人ともこれからはいばらの道であろう。

 この二人の軽はずみな行動のせいで日本の女性の活躍を妨げてしまっている。これだから女性は・・・と言われたり思われたりして舐められていることを自覚してほしい。他の頑張っている女性たちの足を引っ張らないで欲しい。


 悩み苦しんでいる女性たちに死に急ぐことなく早く地獄に来てほしいとは思うが複雑である。

 地獄に来れば全員が獄卒として働けるわけではない。ほんの一部が人間から獄卒になれる。ほとんどが亡者となり地獄で罰をうけ続けるようになる。一部とは現世で他人を苦しめる悪事や犯罪を犯さずに優秀な仕事をしてきたものが獄卒になれる。

 急激に亡者が増えているので現状、獄卒が不足しているのだが。


 もっと出世して人間から獄卒になれる人を増やす手助けをしていこうと決意し日々頑張っている。

















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ