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思い出レシピ帳〜お父さんの初めての自炊〜  作者: 地野千塩


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番外編短編・最高のおやつ

 突然、甘いものが食べたくなってしまった。だからといって家には、おやつは無い。今は十五時だが、午前中にスーパーに行ったばかりだ。お菓子のためにスーパーに行く気はしない。だからといってネットスーパーは使いたく無い。コンビニも微妙に遠い。スーパーでお菓子を買ってこなかった事を後悔しかけたが、もう遅い。


 冷蔵庫を漁っていたら、練乳とゼラチンはある。あとコーヒーも。


 だったらコーヒーゼリーでも作るか。ネットでそんなレシピを見かけたが、いつか作ろうと思っていた。


 コーヒーを淹れ、そのままゼラチンと混ぜ、冷やす。最後に練乳を混ぜたら完成。練乳はヨーグルトにかけるために買ったものだが、中途半端に余っていた。これで練乳も全部消費できたし、一石二鳥だ。


 大きめなグラスに入れると、なかなか美味しそうではないか。


 冷えるまでの時間は苦行だったが、つるっと滑らかでほろ苦いゼリーがうまい。練乳の甘みも最高ではないか。


 クロ子はリビングで遊んでいる。


 そんな可愛いクロ子を眺めながら、美味しいコーヒーゼリーを食べる。控えめにいって最高ではないか。

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