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思い出レシピ帳〜お父さんの初めての自炊〜  作者: 地野千塩


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番外編短編・ルッコラ

 クロ子を飼い始め、チョコレートや柑橘系の果実などは買わなくなった。猫が食べたら危険な食べ物は、うっかりクロ子が食べたら大変だ。


 修司の生活はクロ子中心に周り、相変わらずの溺愛状態だった。咲子はもちろん、美加子も瑠美も呆れている。意外と朝子はこんな修司に肯定的で、クロ子目当てで優斗と一緒に家に遊びに来る事もあった。特にクロ子は優斗になつき、ちょっぴりヤキモチを焼きたい気分だった。


 そんな中、スーパーのハーブコーナーにルッコラがあるのに気づいた。


「ルッコラか……」


 確か俳優の野口隼人のレシピブックにルッコラのサラダのレシピがあった。塩とオリーブオイルをかけるだけのサラダだったが、妙に美味しそうだった。ついでのバジル、チーズも購入する。


 帰る前にイートインスペースにいき、ちょっとスマートフォンでルッコラやバジルは猫が食べても大丈夫か検索する。


 クロ子は頭の良い子で修司の食事を勝手に食べたりはしないが、万が一という事もある。一応大丈夫か調べる。こんな風に修司はクロ子の事になると過保護な親バカと化した。娘の咲子までもここまで心配した事はなかったので、よっぽどだった。咲子が呆れるのも当然といったところだろうか。


「大丈夫か」


 ルッコラもバジルも猫が食べても大丈夫という情報が出てきた。


「良かったー」


 すっかりご機嫌になり、足取りも軽い。帰って早くクロ子に会いたい。修司の頭はだいぶお花が咲き乱れているようだった。


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