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公孫樹の木の下で

作者:桂竹生
時は大正、帝都。女学校では"エス"の関係が花盛り。
『校舎裏のいちばんおおきな、あなたがいつも本を読んでいらっしゃる、公孫樹の木の下にいらしてください。』
最高学年だがエスを持たない桜子は、ある日、編入生の薫子から手紙で呼び出しを受ける。

薫子の雰囲気に飲まれてエスの誓いを立てた桜子。しかしなんと薫子は男性だったのである。

雰囲気が限りなく百合に近い大正ロマンっぽい女学校ものを目指します。
短編だったものを連載にすることにしました。
よろしくお願いします。
公孫樹の木の下の爆弾
2017/02/20 12:37
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