オークション
プロローグ
第2話 オークション
オークションが始まった。まだ大丈夫だ。俺の予想だとオークションの途中である人が切れて無茶苦茶にしてくれる!そして俺は助かるはずだっ‼︎
おかしい……。オークションが始まって体感時間的に1時間以上経ってるのになにも起きない……。俺と同じ檻にいたやつさっきつれていかれた。やべぇやべぇよ。
「おい。出ろっ。」
俺の番が来た。まだだっ。オークションが終わるまでがタイムリミットだからなっ!
「さぁっ!お次は珍しい黒髪黒目のの少年です!この奴隷はこの前捕まえたばっかでまだ鑑定はしていませんっ!もしかしたら掘り出し物です!最初は銀貨50枚から!」
「50!」「75!」「90!」「120!」「200!」
やべぇ……。売られるの確定じゃん……。はははっ。
「220!」「250!」
「「「「…………」」」」
「250以上はいませんかっ?いないようですね。では250枚で落札っ!
お次は銀色の髪でーーー。」
売られた。買ったのはすげぇごついおっさんだ。俺は奥につれて行かれてそのおっさんと奴隷契約する。
「おい。今日からこのお方がご主人様だ。しっかりしろよ!」
やべぇ。殴りてぇ。でもこの主人に気に入られればいいことがあるかもしれねぇ。
「初めまして。ご主人様。私はシャドウと申します。どうぞよろしくお願い致します。」
敬語ってこんな感じでいいのか?わからん。
「ルベージュ伯爵様。この後はどうなされますか?」
「奴隷が1人欲しかったからもういい。俺は帰る。シャドウついて来い。」
伯爵様かー。とか思いながら
「はい。わかりました。」といいついていく。
屋敷に着いた。貴族に買われたやつは大抵不幸になるが男だからたぶんそっち系は平気だろう。なら肉体労働か?やだなぁ。
「ついて来い。」
「はい。わかりました。」
ついて行くと子供がいた。めっちゃかわいい。えっ?めっちゃかわいいんですけど。
「今日からお前がシャノルティーの|遊び相手≪コレクション≫だ。」
「はい。かしこまりました。ご主人様。」
よっしゃぁぁぁ。こんなかわいい子の遊び相手とか最高すぎんだろぉぉぉぉ‼︎俺は異世界に来て始めて幸運が来たと思った。
そう。思っただけだ。
「これからよろしくお願いします。シャノルティー様。」
「うん。よろしくシャドウ。それじゃあさっそくだけど命令するね?」
「はい。ご命令はなんでしょうか。」
「今からどんなに痛くても絶対に動かないでね?」
「はい。かしこまりました。」
え?なにされんの俺?動かないでとかちょっと怖いんですけど。
目線だけ動かしてみると…あれ?なんか見えちゃいけないものが見える……。シャノルティー様なんか瓶持ってる。液体が入っている……。
シャノルティー様の手が左目に当てられた。
「それじゃあいくね?」
目を押し出そうとしている………?
「うがぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ‼︎あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ‼︎」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっあぁぁぁぁぁぁぁぁっあぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ‼︎‼︎‼︎‼︎」
「それじゃあ次は右目ね?って聞こえてないか…。」
あれ……?俺はなにしてたんだっけ……?
とりあえずここはどこだ……?
周りを見ようとしてもなぜかずっと暗闇にいる。どういうことだ?俺は右手で顔をさわった。あれ?目がない。右目も左目も。あれ?あれれ?あれれれれ?
あはっあはっあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
この日俺は自分の心が壊れた音が聞こえた………。
題名を募集します……。
正直この題名なんだかなぁと思いますので。
このままでいいと思う方はそのままでと言ってくださるとありがたいです。