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目が覚めたら転生を薦められた件  作者: しおあめ
辺境街ルミア編
14/17

前世の記憶を駆使して○○○を始める

 多分俺は人類最強クラスの存在になった気がするが今後は出来るだけ戦いたくない

 

 必要以上にミズカに心配かけたくないのだ


 部屋の整理をしながらある計画を立てていた 準備終わったら直ぐに行動出来るようにリーナさんには早速話すとリーナさんの人脈を辿って融通してくれると言ってくれた...


 「うん、これならミズカと一緒に居れるし必要なものがあれば直ぐに調達できるだろう この話は完全に決まってからミズカに話そう」


「ミズカ、今度一緒に近くの森を散策してみないか? この前、花が一面に咲いていたところがあったから案内してあげるよ」


「え、本当? 行ってみたい!それで家に飾れるような花探すの! ね、いいでしょ」


「うん、そうだね じゃあお願いしようかな? でも独りで森に入ったら絶対にダメだよ危ないからね」


「は、はい...分かった...」


 ミズカは図星を突かれた顔をしていたどうやら独りで森に入る積もりだったようだ、先に釘を刺しておいて正解だった


 俺は気まぐれに、ミズカに学校のことを話すと目を輝かせていた。


 本当は、ミズカにもしっかり勉強させてあげたいんだが、この世界には学校という概念が無くて町でも文字を書けるのは貴族と学者ぐらいなものだった。

 

 幸いにもリーナさんはこの世界の字が書けるそうなので俺とミズカはリーナさんに家庭教師になってくれるらしいのでせっかくなのでありがたく習うことにした。

 

 数学は俺が前世である程度は覚えているので、基礎をミズカに造作もなく教えることが出来たので俺の授業にミズカが参加している、いつの間にかリーナさんも混じっては水を吸う砂の如く覚えていった。




 数ヶ月後。






 この頃俺とミズカはある程度は文字が書けるように、リーナさんとミズカは既に中卒レベルまで覚えていた。


 それにともない家での生活も落ち着きリーナさんから例の計画の準備が出来たと連絡が来た。


 「そろそろミズカにも話していい頃合いだろう」

 

 「実はな、ミズカ今まで黙ってたんだが隣の建物で料理店を開くことにしたんだ 今まで黙っててごめん。」


「え、そうだったの? ってことはもうあおい兄は、家にミズカと一緒にいて町の外で戦わなくて済むの?」


「まあ、そうだ...これからはずっとミズカの側にいれるぞ」


 今までの勉強は実はレシピを書くためだった。

 

 レシピを書くことによって、教育しながらでは数人だが従業員を雇うことが出来るようにという打算もあってリーナさんに文字教えてもらっていた。


 そしてリーナさんに頼んでいたのは食材の仕入れ先とちゃんとした調理道具の製作をお願いしていたので、まず作ってもらったのは高性能蒸し器だった。

 

 これだけはどうしてもこだわりたくて、代用品を探すのが大変だったのでリーナさんを通して製作を依頼していた。


 なぜ、ここまでリーナさんはしてくれるかというとリーナさんは最初に話したときこの店の後援者になりたいと言ってくれたからここまでやってくれたのである


 開店するにあたっては最初は俺とミズカの二人で切り盛りし従業員は忙しくなり次第に雇用することにした。


 間取りはもとの世界では100坪前後で庭付きの広過ぎず、狭過ぎずのお店を開くには丁度よい規模だった。


 テーブルは10席分用意しており今すぐにでも開店出来るようになっていた


 開店は1ヶ月後調味料が揃いしだい開店だ。それまでにミズカと一緒に宣伝へと久しぶりに中心街まで出掛けた。


 知り合いに挨拶ついでに宣伝してまわった みんな快く来ると言ってくれた、なんとあのギルドマスターも直々に食べにきていただけることになった。


誤字脱字、矛盾等ありましたら感想にてご指摘頂ければすぐに修正いたします

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