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19話「霧払」


 一年前のクリスマス。そう、2010年末のことだった。僕と七里はあのクリスマスツリーを見に行っていたんだ。デートが終わった後僕は今住んでいるあのマンションへと戻っていった。


   +*+


――進くんのお母さんにも会ったよ。重い荷物から解き放たれたような顔してた。


 さっき、七里はそう言った。


「七里?」

 どこか遠いところを見つめている彼女の背中に言葉をぶつける。

「母さんとどこで会ったの?」

「…………」

 彼女はなにも言わずに右手の人差し指で空を指した。

 見上げると若干赤みがかかった空が見下ろすように広がっていた。


 頭の中でもやがかかっていたものが次第に晴れていく――

 



 二時間ごとに、更新しています。

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