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【010】 RENDEZVOUS-Ⅲ


 杏子のマンションを出たときには雨はすっかり上がっていた。

 

 R246を抜け、新聞配達の兄さんたちとのランデブーを繰り返しながら藤沢町田線をひたすら南へ。

 ようやく出てきた見慣れた街並みを軽快に走り抜け、家まで100mくらいに近付いたところで僕はRZのエンジンを切った。



 RZを押す僕の吐きだす息は白く、そして荒い。

 フツウなら息切れするような距離じゃないが、今日はなんだか動悸が激しいような……多分気のせいではないだろう。


 家の前で新聞配達の兄さんと鉢合わせした。

 彼から手渡しで新聞を受け取った僕は、ガレージのシャッターは開けずにRZを横付けした。


 僕は深呼吸した。

 ひんやりとした朝の空気を肺いっぱいにため込むと大きく吐きだした。そして極力モノ音・・・を立てないようにして家に入った。

 静かに玄関を開け、居間のテーブルにたったいま・・・・・受け取ったばかりの新聞をそっと置き、階段へと向かう。

 爺ちゃんは耳が遠いから問題ない。幸子は朝はちょっとやそっとじゃ起きないハズ。

 問題があるとすれば婆ちゃんだけだったが、一階の寝室を通過し、階段を昇ってしまえば大丈夫だ。


〈セーフ。〉

 部屋に入り、ドアを閉めると同時に、僕は小さく手を広げた。


 僕は上着を脱ぐと、ベッドに腰掛け、大きなため息をひとつ吐いた。

 時計を見るともうすぐ五時。

 日課のランニングをするとしても一時間は寝られそうだがなんだか眠れそうもない。

 疲れてはいるのだが目が冴えちゃってる。


 さっきから色んな感情が僕の脳裏に渦巻いていた。

 高揚感と焦燥感、そして言いようのない気怠さ――。





―――きなさい!……いい加減に起きなさい!!


 目を開けると僕は布団にくるまっていた。

 眠れないと思ってたのに、あっさり眠れたところが実に僕らしい。

 その僕を幸子が見下ろしている。彼女は起こしに来てくれたみたいだ。


「あ……オハヨウ……」

「おはよう、じゃなくて。 あんた遅刻するわよ」

 僕は慌てて目覚まし時計を確認したが、いつもよりよっぽど早い時間だった。

「なんだよ。ゼンゼン――」

「朝帰りなんていい度胸してるじゃない」

 彼女は僕を見下ろした。

「え?」

「まったく、居候の分際で」

 腕を組んだまま蔑むような目で僕を見ている。


「あ、いや、朝じゃないよ。……ちょっと遅くはなったけど」

「じゃあ誰が新聞をテーブルに置いたのよ? ねえ、誰? 誰?」

 彼女は僕に反撃の機会を与えずに、言葉を並べ立てた。


 マジでうるさい女――。


「ああ、はいはい――」

 彼女の言葉を遮った。「――ボクが悪かったですよ」

 朝っぱらから幸子とお話しなんかしたくない。とくに今日みたいな日は。

「もう起きるから一階したに行ってろよ」

 そう言って幸子を部屋から追い出すと、一人になった部屋で鏡を覗き込んだ。

 あらためて確認するまでもなく、映っているのはいつもと同じ自分だったが。





「マサル、昨夜は遅かったの?」

 婆ちゃんは、僕のメシの支度をしながら尋ねてきた。

「ああ、友だちんトコ行ってた。遅くなっちゃってゴメンね」

 婆ちゃんの顔を見ることなく、僕は答えた。


 普段はヒカクテキ品行方正な生き方をしていると自負する僕。

 初めての朝帰りはなんとなく後ろめたさがあった。

 

「そういえば昨日、麻衣子ちゃんから電話があったわよ。二回も」

 幸子はそう言って僕のアタマに手を乗せた。

「何の用だって?」

「知らないわよ。自分で聞けばいいじゃない」


 麻衣子は以前、僕の家に来たことがある。

 ナニしに来たのかは忘れたが、高橋先輩と一緒に来た。だから幸子も婆ちゃんも顔と名前ぐらいは知っている。


「ちゃんと電話しときなさいよ」

 幸子はそう言うと、不意に僕のアタマに乗せた手にチカラを込めた。


〈……マジ鬱陶しい女……〉


 いつもの僕ならココでアタマを振って逃れるところだった。

 しかし、今日は無視することにした。

 幸子のしつこさは尋常じゃないから、いまの僕の精神力では太刀打ちできそうもない。

 アタマを掴まれたまま、静かにゴハンを食べ始めた。

 そんな僕の心中などお構いなしの幸子は、僕の耳に指を突っ込んできたりと執拗な攻撃を繰り返してきたが、僕はその一切を無視し続けた。

 すると――

「何かノリが悪いわね?」

 やがて彼女は興味を失ったようで僕のアタマを解放した。






***



「なんだよ、また寝てんのかよ!」

 休み時間の教室にやってきたのは酒井だった。


杉浦オマエって、いっつも寝てるよな。で、帽子はとってきたのかよ?」

「ああ、昨日な」

 いろいろ悪かったな。

 僕はそれだけ言うと顔の前で小さく手刀を切り、また睡眠に戻ろうと机に伏せた。

「なんか、久美ちゃんが杉浦おまえに謝っておいてくれっていってたぞ」

 僕は顔を上げた。

 久美ちゃんが僕に謝る?……ああ、そう言えば綾南に行ったのは昨日だったんだな。なんかイロイロあったからズイブンまえのような気がしてたけど。


「なんか迷惑をかけたとか言ってたけどよ……」

「え。ああ……大丈夫。ちゃんと昨夜――」

「ユウベ……?」

 酒井が眉を顰めた。

「イヤ。別ニ何モナイスヨ」

 顔の前で小さく手を振った。


 危ないところだった。

 杏子の家まで行ったことをコイツ・・・にいま言う必要はないのだ。

 それに彼女の家に行ったのはユウベじゃない。結果として帰りそびれて朝になってしまったが。

 今日は言わんでいいことを言ってしまいそう……寝不足でガードが弛んでいるみたいだな。


「まあ、とにかく助かったわ。お礼言っておいてよ」

 そう言って僕は立ち上がった。

 まだナニかいい足りなそうな酒井を残し、逃げるようにその場を立ち去った。


 でも久美ちゃん経由で酒井に何らかの話が漏れるのは時間の問題……その前に杏子に連絡して口止めをしておく必要があるな。




「お! いたいた!」

 廊下に出たところでそんな声が聞こえた。

 振り返ると涼が駆け寄ってくるところだった。


「ドコ行ってたんだよ!」

 ドコって……ずっと教室で寝てたがな。

「ま、そんなコトはどうでもいいんだが――」

 涼は馴れ馴れしく肩に手を回してきた。「ジツは頼みがあってさ―――」

 コイツの態度は、どう見てもヒトにモノを頼むソレではないが、聞くだけ聞いてやることにした。



「――なんだ。そんなことかよ」

 僕が言うと涼は頷いた。

 どんな難題をぶつけてくるのかと思えば「FZRの修理が終わったから、バイク屋まで乗っけてって欲しい」と。

 そういえば最近はFZRを見かけなかったような気がする。


「メットはあるんだべな?」

 ノーヘルのヤツ乗っけてて捕まるのはゴメンだ。

「部室に半帽がある」涼は涼しい顔で言った。

 マジかよ、コイツ。半帽かぶっちゃうのかよ。

「学校にバレても知らねえぞ?」

「マスクしてればへーきだべ?」

 半帽+マスク……コイツのセンスはまったく理解できんな。


「まあいいや。練習が終わってからでいいんだべ?」

 僕が呟くと、涼は満足げな表情で「暗くなってからの方がいいべ」と嘯いた。




「お! 杉浦あ!」

 涼と入れ替わるように姿を見せたのは坂杉だった。

 今日はなんだか『訪問客』の多い日だ。

 大股で近付いてきた坂杉はやや眼がつり上がっている……なんか怒ってるようだ。

「ったく、二連休もしやがってよ――」

 開口一番そう言った坂杉に対し、僕は素直に詫びを入れた。


「で、今日は練習くるんだろうな」

「もちろん今日は出ますよ、主将!」

 僕の言葉に坂杉の眉がぴくっと反応した。


 自ら志願して主将になった坂杉は、「主将」と呼ばれることに大きな喜びを感じるタイプのようだった。

 以前、俊夫にソレを聞かされたときには「そんなヤツはいねえだろ」と鼻で笑ったモンだったが、いま目の前にいる坂杉を見ると満更でもなさそうだ。 


「でさ……昨夜はどっかに行ってたのか?」

「え。」

 何だよコイツ。なんか知ってんのか?

「なんでよ?」

「いや、昨日、麻衣子ちゃんから電話があってよ。『杉浦ドコにいるか知らない? 家にいないんだけど』って聞かれたからよ」

 坂杉は途中ヘンな声色を交ぜながら言った。

「ふ~ん。……何の用で?」

 僕は訊いたが、坂杉は阿呆っぽい顔で首を傾げた。


 坂杉にまで電話するってコトはよっぽどの急用だったん……あ。やべ。思い出しちゃった。

 確か昨日って麻衣子と会う約束してたような……いまさら思い出しちまってどうすん――


「なあ、杉浦」

「え? ああ悪い。昨日は昔の友だちんトコ行ってたんだわ……」

「いやそうじゃなくてよ……」

 坂杉は後頭部を掻きむしりながら僕に目を向けた。「お前って……麻衣子ちゃんと付き合ってんの?」

「はあ?」

 コイツはこんなときにナニを言い出すんだ?

「なんでよ?」

「え……いや、そんな気がしたもんだから……」

 坂杉は言葉を濁した。

 そんな坂杉を一瞥して、僕は小さく息を吐いた。

「言っとくが、オレとアイツはそう言う関係ではない。マジで」

「ふ~ん……そうなのか?」

 坂杉の目は、信用していないと言った目だ。

「しつけえな。どう見たってそんなワケねえだ――」


 いいかけたとき、昼休みの終わりを告げるチャイムが響いた。


「まあ……とにかくだ。今日は絶対、練習に来いよな!」

 坂杉はそう言い残し、僕に背を向けた。


 いったいなんなんだ、アイツは。

 いや、そんなことより――

 非常にやばいよな。絶対に怒ってんべな……。

 以前の麻衣子ならそんなことはなかったのだろうが、最近は沸点が低くなったというかなんというか……ちょっと脅威でもある。

 しかも昨夜は坂杉にまで電話してるし――。

 イラだった彼女の表情を思い浮かべて、僕は大きく息を吐いた。

〈あとで電話でもしとかねえと――〉


「おい。杉浦」

 誰かが後ろから僕を呼び止めた。

〈ちっ。今日はなんなんだよ〉

「ああ? ナニよ――」

 振り返ったところで、僕は息を呑んだ。


 そこにいたのは納村だった。

 印刷物の束を抱えた納村が、神経質そうな眼差しで僕を捉えていた。


「昨日はどうした」

 納村は無表情だった。


「すいません。体調が優れなかったもので……」

 僕はバレバレの嘘を吐いた。

「そうか。風邪でもひいたのか?」

「多分、そうじゃないかな……と思います、けど」

 僕はノドを押さえるフリをした。

「そうか。ムリするなよ……それにしても意外とカラダ弱いんだな? お前って」

 納村のあからさまなイヤミにカチンと来たが、いまの僕には反論できない。


「休み時間は終わりだ。早く教室に戻れ」

 納村はそう呟くと、僕に背を向け歩き去った。





***


 今日は暇なハズだったのに俄に忙しくなってきた。


 取りあえず、練習が終わったら涼を乗っけてバイク屋に行く。

 そのあとは杏子に口止め・・・の電話を入れる。

 ただ、何時頃なら杏子は家にいるんだろ? いくら仮病癖があるとはいっても、さすがに三連休はしてないだろうし……まあ適当な時間に電話をしてみるしかない。


 それよりなにより問題は麻衣子だ。

 べつに言い訳するのもヘンな話だが……でも、なんかいい理由はねえかな――


「何ブツブツ言ってんだよ」

 俊夫がそう言って僕の机の上に缶のお茶を置いた。

「なに、これ?」

「お茶だよ。当たったからやるよ」

「おお、マジで?」

 僕は缶を手に取ると、二、三度振ってからプルタブを開けた。

 俊夫はソレを見計らったように前の席に腰をかけた。そして言った。

「なあ。最近、筋トレやってんだべ?」

 僕は缶に口を付けたまま頷いた。


「俺もまぜてもらっていいか?」

「いいよ」

「え、いいの?」

 俊夫が何に驚いてるのか知らないが、一人ぐらい増えたって何の問題もない。

「いいよ。別に秘密の特訓をしてるわけじゃねーし。あ、佐々木と柴田がヤダって言ったら諦めろよ」

「言わねえべよ」

「まあな。」

 僕は缶に残ったお茶を飲み干した。




 放課後、格技場に顔を出すと、ずんぐりとした坊主アタマの大男が念入りに屈伸をしていた。柔道部主将の堀田だ。


「うぃ~っす! 今日もジャマすんぞ」

「おう。久しぶりだな。もう来ねえのかと思ったよ」

 堀田はニヤリと笑った。

「たった二日休んだだけだべよ」

 僕は指を二本立てて応えた。すると堀田は鼻で笑い、

「バカヤロウ。昔から『ケイゾクはチカラなり』といってだなあ――」と、巨体を揺らして喋りだした。

「いくべ。バカは放っておいてよ。」

 僕は講釈を垂れ始めた堀田を無視し、お供を連れて格技場を横切った。



「さ~て、やんべかな。佐々木ぃ、新入りに教えてやれよ」

 僕は親指を俊夫に向けた。

「え……ベンチプレスの使い方ですか?」

「いや、オモリ・・・の付け方だよ」

 そう言うと、後ろに立っていた俊夫が僕の脇腹を突いた。


「何だよ六十キロかよ。百キロくらい挙げんじゃねえのかよ」

 佐々木と柴田が準備するのを見ていた俊夫は、拍子抜けしたかのように呟いた。

「そんなの挙げても意味ねえだろ?」 

 僕は鼻で笑うと、模範演技を披露してやった。




「結構キチィんだな?」

 練習後の部室で俊夫が顔を顰めて呟いた。

 彼は着替える手をときどき休めては、胸や上腕を押さえていたが、僕は「すぐに慣れるよ」と事も無げに言った。


「よお。そろそろ行くべよ」

 一足先に着替え終わっていた涼が、足を踏みならして僕を急かした。

 その手にはしっかりと半帽を持って……ホントにそれ被っちゃうんだ。


 僕は涼が手にしたロージンまみれの半帽を見てため息をついた。


 



***


 涼とはバイク屋で別れた。

 奴は半帽を被ったまま、喜々としてFZRで走り出していった。まったく僕を振り返ることなく――。



「さて……」

 まずは杏子に電話をいれなきゃいけない。

 僕は通りすがりに見つけた公衆電話の前でRZのエンジンを切った。

 時計を見ると六時を回ったところ。

 まだちょっと早いかもな、と思いながらも電話をしてみる……しかし思った通り受話器が上がる様子はなかった。


〈さて……どうすんべか〉

 こっちにきてから一年以上が経ち、普段の生活には困らないくらいに慣れたのだと思う。でもこういう突発的に時間が空いたとき、時間を潰したいときには、どこに行ったらいいのか何をしたらいいのか見当もつかない。もっとも完全に馴染む頃にはこの街を出ていくのかもしれないが。


 結局僕は藤沢町田線沿いのコンビニの駐車場で、何もせずに七時すぎまで時間を潰し、もう一度杏子に電話を掛けた。



トゥルルル、トゥルルル――


『――はい』

「あ……杉浦ス。え~、コンバンハ、です」

『はい、こんばんは。』

 受話器から聞こえる杏子の声は、笑いを堪えているようにも思えた。


 ナニから話そうか考えてみたものの、昨日あれだけ話をしたあとだから気の利いた世間話なんてものは用意していない。

 僕は仕方なく、会話が温まるのを待つことなく本題に入った。



『――なるほど……ソレはクチドメってことね?』

 沈黙を保っていた杏子が呟いた。

「はあ。まあ……そんなカンジですかね」

 僕は努めて軽く応えた。


『でももう遅いわよ』

「え。」 ナニが……?

『久美にはバレちゃった、ゴメンね。』

「!!」

 一瞬の間をおいてそう言った杏子の声は、僕の気持ちとは裏腹の朗らかさだった。


 不意に耳が熱くなった。

 同時に気が遠くなるような不思議な感覚に包まれて――


『失礼ね。なに絶句してるのよ』

「え?」

『冗談に決まってるでしょ』

 彼女は声を尖らせた。

 

〈冗談かよ……心臓に悪いからマジで勘弁してほしい〉


『ところで今度の火曜日はヒマ?』

 杏子は急に話題を変えた。『練習終わってからでいいんだけど』

 

 今度の火曜日。

 トクベツ思い当たる予定はない、いまのところは。

「まだ……なんとも言えないス」

 僕は言葉を濁した。

『なるほど……じゃ、いまは予定がないってコトね』

「はあ?」

『どうしても行きたいトコロがあるの――』

 彼女は僕に口を挟む隙を与えずに畳みかけた。

『――というわけでウチで待ってるから。絶対・・に他の予定を入れないように。』

 そう僕に命じると、一方的に電話は切れた。


〈なんて勝手なヒトなんだ……〉

 僕は受話器を見つめたまま息を吐いた。


 杏子は最初の印象とダイブ違う。

 積極的と言うよりは強引という方がピッタリだ。


 優柔不断な僕は、ついつい彼女のペースに付き合わされているカンジで……正直、戸惑いを覚えていた。

 



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