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修行

 隠蔽スキルを使い 勘スキルをごまかす方法を考えながら 休憩所へ

 

 明かりついてるな 早く寝ろよ


 明かりは人が居るのバレバレなんだから


  

  マップにはベッドの上 寝てる?

 

 

 「おーい 帰ったぞ~」


 って隠蔽したままでした 俺の隠蔽は声も漏れない


 寝てるね 俺も買ってきたベッドと寝具置いて


 「んう?」


 「おう! 明かりは消して寝れよ居るのがバレる」


 「あ!」


 「まあいいさ 寝てろ 俺も寝る 明日夢のじじーの話し聞かせろよ」


 「うん おやすみなさい」








  (朝)


 あ~良く寝た ってまだ日が上がるくらいか まだ年寄りの習慣はなおらんな

 アイツはまだ寝てるな

 

 確かに 魔力だだ漏れだな こりゃ最初見たらすぐバレるし 服装もな ブレザーだから学ランより普通だが 後で買ってくるか


 さて勘スキル対策だな これだけ隠蔽しても見つかる 魔素含めた物理的な物を辿る訳でなく 距離に関係なく 霊勘? 魂を見る? わからん

 まあ色々やって試すしかないか

 最悪 神の使途で行くが

 逃げられないということは 面倒がよってくる


 なんとかしないと ん? 魂?

 魂を感じられるかな?



 ん~


 ん~ わからん 自分の鑑定に関係するかも


 少しこいつを鑑定するか 




名前・入力して下さい


レベル ・ 45

年齢  ・ 14

身長  ・ 165

体重  ・ 45

体力  ・ 5,500/5,500

魔力  ・ 72,000/72,000


健康状態 ・ 魔素濃度中和


端末レベル 6




 あら? 低くね? あのじじー


 


 まあ無理しなければいいだろ


 身体が安定しないからこんなもんかな?


 俺もそうだったし

じゃ魔力の流れをよーく見てみよう 余計な物を見ないように~ 純粋な魔力の流れを よーく 細かく 


 霧? 身体の回りになんかある


 ん~ 出るのと入ってるのがあるな 魔素か? 

 魔素を見ないように

 

 これで魔力の流れだけ見える  

身体の中心から出てる? 鳩尾あたり 熊で言えば魔石の場所?

 魔石は無いね 何も無いとこから出てる?


 これ以上は脳内がヤバそう



 

  「起きたか じじーにあったか?」


  「おはよー ん~ あー はっ! やっぱり夢じゃなかったのかー」


  「まあ考えこむな じじーはなんて?


  「なんかね 転移の失敗続きで 使途に話しを聞けば大丈夫と言ってた

 目的はね 魔王召還の技術を完全に取り除くためかな」


 「だろうな 明日は自分の

身体のこと聞いてみてくれ 

 なんか俺より性能が低くてな


 今日は魔力操作と攻撃方法と うまく行けば 街に買い物かな」


 「やっと街に行ける! ここは寂し過ぎるよ!」


 「魔力操作出来ないと 魔力だだ漏れで悪党がよって来る 普通に見えるようにせんとな

 あれ? でもその容姿じゃ普通のほうがよって来るのか?」


 「もう! 気にしてるのに! 向こうでも大変だったんだから!」


 「おう それじゃ逆に威圧感出したほうがいいな 最初は俺がいるから悪党もよってこん

 ある程度身体が出来れば 信用できる団体に保護してもらう」


 「団体?」


 「前の転移者の家族で世界最大の商会 ノグチ商会と言う 前の魔王を倒した勇者だな

 悪党の資料によると敵に回ったら国よりヤバいらしい」

 

 「勇者の家族か それなら大丈夫そうだね」



 

  

 こいつには 一般人モードと威圧モードを覚えてもらった 外出は威圧モードで 


 「攻撃方法だが とりあえず電気系が手っ取り早いかな スタンガンみたいな魔法もあるし

 転移者なら電圧の高い魔法も作れるだろう 出来れば高電圧の塊を水で覆ってぶつける

 感電が怖いから 電圧も少しずつ 遠くに打たないと 自分も感電する

 まずは家電製品の半分くらいをイメージ」



 「いいね 自分に感電してないか?」


 「全然へーき」


 「電気も物理も魔法も通さない防壁を身体に纏って 今の電気魔法が感電するか 足にあててみ」



 「大丈夫かいいね じゃ電圧を想像出来る範囲であげてみ 問題ないなら

 離れた木にあててみ


 凄そうだな 魔力消費はどうだ?」


 「すぐ回復するから大丈夫」


 「じゃ 魔物探すか 並列使って 体力強化して走ってみるか 防壁ははったままで 魔物は~


 あっちか軽い隠蔽も追加出来ればかけて行くぞ」



 「止まれ 黒熊だな 旨いぞ まだ見えんが30mくらい前だ そのまま隠れて 狩ってみ」





 バチっ


  「やりました!」


 「なかなかいい魔法だな 脳内スマホに熊フォルダ作って入れてみ 

 あと損傷がひどいから 心臓発作の電圧を色々ためさないと販売に響くな」


 「後は 冒険者になりたいか?」


 「え?あるの?冒険者ギルド」


 「あるぞ 俺は日雇労働者と呼んでるが」


 「一気になりたくなくなったよ!」


 「まあ 販売は最初は俺がしてもいいさ

 あと 正義感は強いほうか?


 俺は悪党からは財産すべて奪ってもいいと思っているから 悪党に素材売って金もらってから 素材盗むけどな」


 「使途がそれでいいの!」


 「だから 人前では隠蔽はバレるなよ 一気に疑われる バレないように考えて使え」


 

 「おし 脳内に熊しまって解体出来るか? 出来たら 街に行くか」


 

 「なんなのこの世界」

 

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