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僕をあなたのファンにする手段  作者: 降井田むさし
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Game&me

最近はゲームをしていない。ほとんどしていない。妄想とか、物語を作ることに夢中で、そういう時間が少なくなってきている。今はテレビのデータ放送みたいなヤツのミニゲームを、たまにやるだけだ。


やっぱり、テレビゲームやオンラインゲームをやっていても、こんなゲームがあったらいいなとか、僕ならこうしたいな、が溢れてしまう。それで、なかなか進められなくなってしまうのだと思う。だから、やらなくなったのかもしれない。


昔はすごいシンプルな、ケイタイのサッカーゲームにハマった。決定ボタンをただ押すだけの、シンプルなゲームだ。僕には、シンプルなゲームが向いているのかもしれない。妄想しながら片手間で出来る、シンプルなゲームしか出来ないカラダになってしまったのだろうか。


ゴリラとかサルとかが、冒険に出て、敵を倒し、ボスみたいのを倒すゲームは昔ハマった。今はたぶん、ハマらないと思うが。ゲーム機は、買うか買わないかで何年も悩むタイプだった。その間に、また新たなゲーム機が発売されて、あっとなるタイプの子どもだった気がする。


一番ハマったものは、モンスターのゲームだ。小さくなるモンスターのゲームだ。ゲームセンターのメダルゲームにもハマった。ただ押し出すだけのシンプルなゲームだが、面白かった。


UFOキャッチャーは、何度もやった。一回目で取れるか、一生取れないかのどちらかだった。三回も四回もやって、取れたことが一度もない。みんなファーストプレイで取れている。そんな感じだ。今はゲームをやるより、作りたい願望の方が強いのかもしれない。



これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、シンプルにお願いするのが一番だ。


単純でシンプルなものこそ、取り組みやすい一面を持っている気がする。変化や変人を求めている一方で、シンプルも、かなり追い求めているのかもしれない。


喋りすぎると、引いてしまうかもしれないので、出来るだけシンプルを追い求めればいいだろう。

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