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僕をあなたのファンにする手段  作者: 降井田むさし
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Flower&me

花は好きな方だ。


花を綺麗だと思える人間だ。


花を花屋さんで、わざわざ買うような人間ではないが。


貰ったら、嬉しいという感情が溢れるくらいに好きだ。


でも、枯れてしまうことが、あまり受け入れられない。


ずっと花が、咲き続ければいいのにと思っている。


永遠に咲き続ける花なんて、ないと思うけど、あったら嬉しい。



花のことを、サイヒと呼んでいる時期が少しあった。


花という漢字は、カタカナのサとイとヒに見えるから。



花柄のシャツとかは、持っていない。


でも、今使っている布団は、確か花柄だ。



家の外に、下を向いたピンクの花を咲かせている木、みたいのが生えている。


でも、今まで見たことがなかった。


だから、名前が分からない。


その花の名前を知ることが、今の一番の夢である。



フラワーという言葉を、国語辞典で調べたら、『花。』という、漢字1文字と、句点1個しかなかった。


それを見たとき、『え?』という、ひらがな1文字と、クエスチョンマーク1個で、リアクションをしてしまった。



これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、あなたオリジナルの辞書を、作成すればいい。


出来るだけ端的にまとめていけば、かなり興味を持つと思う。


さらに、美人という言葉や、かわいいという言葉の意味の欄に、『私。』という、漢字1文字と、句点1個が書いてあったら、もう、あなたのファンになってしまうことだろう。

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