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僕をあなたのファンにする手段  作者: 降井田むさし
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3度目の正直&me

3度目の正直という言葉は、無縁かもしれない。


ほとんど、その言葉に触れたことがない。


3度勝負する、ということがあまりないからかもしれない。


そもそも勝負事が、前より少なくなってきている。


そういうことだろう。


勝負をしないという、精神も増えているのかもしれない。



日常の勝負事でいうと、じゃんけんだ。


じゃんけんでは、3度目の正直はない。


じゃんけんは、大きな勝負事の前の、小さな勝負事だから。


そうなると、3度目の正直、という言葉は、なくなってしまうのだろうか。



人生で、それなりに勝ってきた。


僕はそっち側かもしれない。


部活の試合も、鼓笛隊の試験も、色んな受験も、テレビゲームの対戦も。


だけど、執筆していて、まだ一度も何かに通ったことがない。


一次とかも、まだない。


賞への応募は、3度よりも多い。


それだけは、3度目の正直を越えているな。


これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、3度目の正直という言葉を、たくさん使っていけばいい。


3度目の正直という言葉は、なんだか分からないけど、身体にスッと入ってくるから。


3度目の正直精神で行きます、とか、3度目の正直スピリッツを胸に飛び立ちます、とか、あらゆる場面で言ってほしい。


いい意味で、ゾクゾクしてくるから。

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