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僕をあなたのファンにする手段  作者: 降井田むさし
29/36

2文字&me

2文字ってなんかいい。


1文字にはない深みがある。


3文字にはないシンプルさがある。


1文字と2文字の間には、距離がかなりある。


かなり違うだろう。



読みが2文字の名字に憧れる。


モリとか、ハラとか、チバとか。


言うのが面倒だとか、そういうのではない。


シンプル好きと言ってもらいたい。


リズムがいいから、ススッと言える。


だから憧れるのも、あるかもしれない。



下の名前もそうだ。


2文字の名前に憧れる。


ユウとか、ジンとか、ルイとか。


カッコよすぎる。


フルネームが、漢字2文字で、読みが4文字。


それは、ヤバいくらい素敵だ。



【かもしれない】という言葉がある。


長すぎる。


長すぎて、色々なものに使いにくい。


文字数が指定された空間では、使いにくい。


2文字くらいで表せるようにしてほしい。


それなら、使いやすくていい。


別の言葉を作るのではなくてもいい。


【かもしれな】という漢字を作るのがいいかもしれない。


それなら、漢字1文字と送り仮名1文字で、使いやすい。



これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、あなたが【かもしれない】という漢字を作ればいい。


可能性という意味では、【希い】と書いて、かもしれない、と読むのがいいと思う。


でも、これよりしっくり来るものを、提案してくれる人もいるだろう。


もし、そんな人がいた場合、かなりのファンになるだろう。


不安の方の【かもしれない】も、考えてくれたのなら、かなりのかなりのかなりのファンになるだろう。

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