White&me
ホワイトは好きだ。
白は最強だ。
白は何にでも合う。
上に何かを描くことも出来る。
Tシャツは、いつも白か黒だ。
落ち着きは、Tシャツからだ。
色の無い世界を、生きてみたくなる。
白黒の世界を、歩いてみたくなる。
そんなことを考えている時点で、腹が少し黒いか。
白という漢字が、いつもキャンドルに見えてしまう。
ふたつの香りに分かれた、アロマキャンドルに見えてしまう。
上のちょっと突き出た部分に、マッチの火を当てたくなる。
英語が苦手だ。
だから、執筆するという意味のwriteと、白を意味するwhiteの判断が、一瞬で出来ない。
いつも迷ってしまう。
違いは、rとhだけだから。
ホワイトソースも好きだ。
かなりおいしい。
ホワイトソースは、マジックソースだ。
よく見ると、白くはない。
正式にいうなら、黄土色ソースだ。
これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、手書きの文章を載せるSNSをすればいい。
SNSに、手書きの文章を画像として、載せればいい。
そのなかで、writeとwhiteを多用すればいい。
それを続けるなかで、rをhにだんだんと寄せていこう。
hもrにだんだんと似せていこう。
それで、writeなのかwhiteなのか、読む人を混乱させていこう。
そうすれば、絶対に他の人も、ファンになることだろう。




