表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕をあなたのファンにする手段  作者: 降井田むさし
12/36

Love&me

好きになると、すごく好きになる。


でも一度、目をつむり、夜を越えて、朝になり、また目を開けると、リセットに近い状態になる。


そう。モーニングリセット人間だ。そう言ってもいいくらいなのだ。


思い出や感情を、セーブしていない訳ではない。


ただ、睡眠というものの影響を、受けすぎる体質なのかもしれない。


睡眠は、ブラックホール的空間なのかもしれない。



アイドルや芸能人は、好きになるけど、有名になると好きではなくなる。


そんなタイプだ。そういう人間だ。


変な人や、ファンが少ない人が、好きなのかもしれない。


誰かが好きなものは、自分に合っていないと、勝手に思ってしまっているのだろう。



英語が苦手で、辞書で調べなくても書ける英単語は、LoveやLike、くらいかもしれない。


Loveについて書いているけど、もう、特に何も思い付かない。


【Love】という文字が、横から見たベッドに見えて、仕方がない。


そこに寝たら、vというアルファベットが、腰に刺さるかもな、みたいなことを考えてしまっていた。


これらのことを踏まえて僕をあなたのファンにする手段を考えるとしたなら、変なことをして、僕の夢にまで出演すればいい。


ほぼ全ては、モーニングリセットされるが、夢に出てくれさえすれば、リセットはされなそうだ。


だから、Loveという文字の上に、あなたが寝そべっている加工写真を作って、僕の目につく場所にアップすればいい。


インパクトを強くすれば、忘れない。そう思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ