1話 Q.これは正当防衛ですか? A.たぶん正当防衛です
街の中に入ったところまで良かったのだが目的地の場所が分からない、近くにいる人の聞こうと話しかけたくても昼間から酒を飲んでいる悪そうな人たちばっかり、いや怖いわけでわない。
あの人(化け物)いわく面倒事はとにかく避けろと言うのが教えの一つなので当然のように避けて行こうとするだが、あちらさんも当然のごとくつっかかて来た。
なのが楽しくてつっかかて来るのかわけがわからん。
「ようあんちゃん、この街に何のようだ」
今時流行らなそうな口調でつっかかてきたまぁ僕もそこまで酷い輩じゃないので一応答えておこう
「用事があってきた(棒読み)」
「3日前にもお前みたいな理由で入ってきたふとどき者がおった、どうしてやったと思う」
よかったあの人(化け物)ちゃんと着いたのか。
はぁ、あの人(化け物)の事を聞いたらこいつの質問に答えるのがもうめんどくさい適当にあしらっておこう。
「ドンナフウニシテヤッタノ?(棒読み)」( ゜ー゜)
「あぁ、捨てられる前のボロ雑巾の様にてやったさ」
「ソレアナタノホウジャナイノ?(棒読み)」
「お前、俺に喧嘩売ってのか」
「ソウカモネー(棒読み)」
「おい、おめえらこいつをしばきあげるぞ」
後ろの方にいた他の悪そうな連中が五人程やって来て僕を囲むように立ち塞がった。
あれ?今僕面倒事に巻き込まれてる?。
この事があの人(化け物)にバレたらヤバくねそうだこう言うときの対処法も教えてもらってはいなかったな。
そうだボコボコにして口を封じて証拠を隠滅するそうだ、それがベストだ大丈夫もし見つかっても正当防衛だと言えばあの人(化け物)だって見逃してくれるはず。
「この街のルールを教えてやるよ」
五分後
やっちまたーーーー(冷静になった)。
この言い訳は何度も使ってそのたびに罰を受けていたんだ。
ドウシヨウコノママジャコロサレテシマウマダボクノコノジンセイオワラセタクナイ。
まぁいいか、たぶんまたダーウィンの世話だろうお嬢の世話よりは何倍増しだしポジティブにいこうポジティブにさてさっきの悪そうな連中から目的地の場所の分かった。
さっきまで乱闘していた大通りを真っ直ぐか目と鼻の先だった。
何のために殺り合ったんだろか。
だか、他にも収穫は有ったあの人(化け物)の行くなと言われた場所も分かったしまぁ、良しとしよう。
にしてもなぜ?串焼き屋と図書館が行っては駄目なのか?。
まぁ、あの人(化け物)に会ったら聞こうとしよう
「待ってろよ師匠(化け物)」