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59頁

 空が歪み、遂に烏賊がやって来たかと思ったら、盾と槍を持った少女が降りてきた。


 確かあれはウィクトーリアだったかな?


 桜ちゃんはアテーナーって言ったけれど、まあ……。


 城を破壊されては困るから適度な障壁を貼った所で、桜ちゃんが飛び出していった。


 少女は桜ちゃんが振り下ろした太刀での一撃を受けきれず、頬のように色を染めた森へと落下した。


 桜ちゃん、そいつの弱点は(自主規制)だから(自主規制)すると良いよ。


 桜ちゃんは気絶した少女の股に鞘をゆっくりと入れた。



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