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36頁

 王様は、僧侶擬と魔法使い擬の事を気にしていた。


 交渉にならなかった。


 何も起きなかった。


 王様は最後に城内に住み込んでいる魔法使いに会って行くといい、と言ってくれた。


 そして対面。


 お祖母様の葬儀に来ていた緑色の魔法使いだった。


 私の心というものが荒ぶった。


 何でお祖母様の事を王様に伝えなかったの?


 きつい口調になっていたかもしれない。


 祖母はずっと貴女の事を気にしていた。ずっとずっとずっと。血の繋がりのない貴女を。


 緑の魔女が鬼も黙らせるような形相で言ってきた。


 この場合、龍かな?


 憎い憎い憎い。お祖母様に愛されていたのは私達じゃない貴女だった。だから私と勝負しなさい。


 まあ、いいんだけれど、聞きたいことは別にあるのだから。終わったらでいいか。

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