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僧侶擬の日記 1
魔法使いちゃんと書庫を漁っていたら、蒼き魔女の文献が出てきた。
それは単体で、あの白い魔女の真実が分かると言うものだった。
俄かに信じられなかったが、蒼き魔女が20歳くらいの頃から生きているのに白き魔女の姿が劣っていないという事も、決め手になる得るのだろう。
このまま、真実を黙秘していても、後にあの魔女は見つけ出すのだろう。
私たち2人が平成の世へと帰るためには白い魔女にどう対応すれば良いのだろうか。
白い魔女がいかのからすみを求めている限りは私たちは棄てられないのだろう。




