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 朝、目が覚めた時にはもうお祖母様と他の魔女達は城にはいなかった。


 昨晩、お祖母様の使い魔が、お祖母様が長く私を気に掛けていたこと、私の為に城の後継者を私にしてくれたことを教えてくれた。その使い魔はもういないのだろうけど。


 取り敢えず城の探索は後回しにして、お腹に物を入れてまたひと眠りすることにする。


 私は長旅で疲れているのです。


 

 城門を誰かが開けた音で目が覚めた。空が緋色に塗れていた。



 迷い子さんは齢が15を過ぎる頃だろうか。可憐な女の子だった。


 目的を尋ねたら、声を震わせながら、いけにえ、と答えた。1つ1つ疑問を解いていくと、迷い子さんの村では毎年1人この城に生贄を贈るみたいだった。


 そんな事は耳に入ってきた事がないので、城内を探索することにした。



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