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 朝早くから露天風呂に浸かった。今の景色を見ていると、朝ぼらけ、と遠方の詩を口ずさみそうだ。



 遠くないうちに勇者が来る。夜行性が戻りつつある私に夜戦は厳しいと思う。ここは人目が無くて本当に楽だ。


 イムルのいまの強さはどうなんだろう。あとで大猩猩と戦わせてみようか……。ごめん嘘、そんなに震えないで。


 さて勇者の出迎えはどうしようか。第一印象は大事だよね。


 大きなホールに在るお祖母様の椅子に腰をかけて待っていようか。そして、勇者が来たら言うんだ、世界の半分をくれてやろうか?と。


 この思考は駄目だ。何だ、世界の半分って規模大き過ぎ。それじゃあどこぞの物語の魔王じゃないか。


 それにしてもこの椅子居心地が良いな。だんだんと……意識がうすれて…………zzz……。

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