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tenth  作者: 大友 鎬
第3章 見放されるのは命
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消失

 4.


 アエイウは、少し焦っていた。

 アエイウはアリーンを捕らえようとしている以上、殺すことはできない。どうしても加減が必要。対してアリーンは全力で殺そうとしてくる。その不利を質たる筋力で押しのけようとしても、物量で押されてしまう。

 危機というほどではないが、それでも焦っていた。早くこの女を自分のものにしたい。その欲求も少しばかり原因があるだろう。

 しかし、まあいっかと思いなおした。楽しもうと決めた。最終的にこの女は自分のものになるはずだ、と決めつけて。

 アリーンが鉄錘〔修復のタン〕と短突剣〔破壊のバリン〕を下から払いあげる。それを避けるアエイウ。アリーンは払いあげたふたつの武器をそのまま上へと投げる。瞬時にアリーンは自らの太ももへと手は伸ばす。

 アエイウは突如出現した艶かしい太ももに見惚れて鼻の下を伸ばす。それも束の間だった。

 アリーンは太ももに隠していた小丸鋸〔問答無用のブッチ〕と短剣〔恩着せがましいギリー〕を手に取った。狩士には珍しく【収納(ポケト)】していなかった。むしろ、投げたふたつの武器が【収納(ポケト)】によって格納され、この場から消えていた。瞬時に切りつけるアリーン。短剣〔恩着せがましいギリー〕の刃がアエイウの頬が掠る。

 それを気にも留めず攻撃に転じようとしたアエイウだが、攻撃はそれだけで終わらなかった。小丸鋸〔問答無用のブッチ〕の鋸状丸刃が柄と分離、鎖で繋がったそれは鎖鎌ならぬ鎖鋸だった。

 アエイウは延びる丸鋸に横腹を抉られるが、その鋸の刃は貫通しない。どころか刺さったまま抜けない。思いっきり引っ張るが、無意味。そこでアリーンに焦りが生まれる。【鋼鉄表皮(アイアンメイデン)】による胴体の鋼鉄化を利用して、アエイウが肉体に武器を捕らえていた。

 アエイウはそのまま鎖を持ち、引っ張る。同時にアリーンも行動を起こす。短剣〔恩着せがましいギリー〕を【収納(ポケト)】し、服の袖から仕込針〔針千本のマス〕を放つ。

 アエイウは慌てて【鋼鉄表皮(アイアンメイデン)】を解除。鎖も手放し、前転。がただでは転ばない。その回転を利用して、アリーンへと近づく。

 鎖を巻き戻し、アリーンは再度小丸鋸〔問答無用のブッチ〕を振り降ろす。アエイウの右肩に刺さるもやはりその刃は抜けることはない。【鋼鉄表皮(アイアンメイデン)】を巧みに使い、食い止めていた。

「ちょっとは学習しろ。少し頭の出来が悪いほうが俺さまは好みだがなぁ!」

「こいつはね、振り回すだけが趣味じゃないのよ!」

 丸鋸の刃が回転し始める。火花を散らし、回転する刃は鋼鉄化した筋肉を引き千切り、ゆっくりだが下へと進む。

「このまま、切断してあげるわ」


***


 短戟〔勇猛なる獅子カバブー〕と墜竜槍〔猛々しいグシャーオン〕を振り回すハイネル。忍者刀しかないコジロウにとって槍の長さは脅威に思われた。しかしその劣勢さえ、コジロウはその身のこなしによって覆す。

「くそっ!」

「また武器を変えるでござるか?」

「ヒャヒ、うっせぇよ!」

 【収納(ポケト)】によって片手用両手持大剣〔矛盾するシュシュ〕を取り出す。本来両手用として作られた両手持大剣(ハンデットソード)を魔法によって重量を軽減し、片手でも持てるようにしたのが片手用(ハーフ)両手持大剣(ハンデットソード)。自分の背丈と同等の大剣でハイネルはコジロウに切りかかる。

 大剣の大振りの軌道を軽々と読んだコジロウは避けるとともにハイネルを蹴飛ばす。

「うらあああああ!」

 怒声をあげながら起き上がり、ハイネルは片手用(ハーフ)両手持大剣(ハンデットソード)をでたらめに振るう。その軌道は怒りゆえに単調。その全てをコジロウは避けた。ハイネルは片手用(ハーフ)両手持大剣(ハンデットソード)に振り回されているように見える。大振りゆえに隙も多い。コジロウがその隙をついて攻撃しようとした途端、

「ヒャヒヒ、ようやく仕掛けてきやがったな」

 待っていたかのようにハイネルは片手用(ハーフ)両手持大剣(ハンデットソード)を投げ捨てる。隙を自ら作り、コジロウが仕掛けるのを待っていたのだ。

「うおらぁ!」

 コジロウの突撃を見計らって、ハイネルは拳を突き出す。ハイネルの拳には鉄拳〔無慈悲なまでにストレート〕と呼ばれる手袋が嵌められていた。一見、防具のように見えるそれには鉄でできた棘がついていた。

 ハイネルの拳がコジロウの頬を抉った。


 ***


 めり込んだ小丸鋸〔問答無用のブッチ〕がアエイウの右肩と右腕を分離させる。

「クハハハハッ!」

 アエイウはその右腕を拾い上げるとさらに笑う。

「クハハハハッ!」

「何がおかしい!」

 アリーンはその薄気味悪い笑い声に恐怖を感じていた。

「何も分かってないんだな」

 アエイウは右腕を齧る。

「まずいな。試しに齧ってみたが、食えたもんじゃねぇー」

 アエイウは左腕で長大剣〔多妻と多才のオーデイン〕を持ち上げる。【筋力増強(ドーピング)】されたアエイウには両手で持たなければ到底持てないはずのその剣を片手で持ち上げることができた。

「うーん、左手だといろいろとやりにくいな。まあいいや。続けようぜ」

 アエイウは右腕の切断を気にもせず、アリーンに駆け寄る。その異常さにアリーンはさらに恐怖したが、それでもアエイウに立ち向かう。気づけばアエイウの流血が止まっていた。

「狂戦士ってのは、一匹狼ってよく言われている。回復も援護も必要としない。なんでか分かるか? 肉体の一部たる細胞を強化、再構築すれば、毒すらも回復できる。ゆえにこんなことも楽勝なんだよ。多少は時間はかかるがな」

 アエイウは作られたばかりの右腕を見せる。その右腕が、先程切断した右腕を持っているという異常な光景がアリーンの目に映る。

 【肉体再生(フルチャージ)】による細胞の活性化は、爬虫類の脱皮のように新たな腕を作り出す。

「今の俺さまはまだ未熟。テクニックもない、力任せだからよ。前の右腕を齧って情報を得なければ再生できない」

「それでも再生する俺さまはてめぇの苦労を無力に変えれる。いくら頑張っても、高みを忘れ、他人を虐めることに執着したてめぇは、物量を持ってしても俺さまの質量には勝てない」

「そんなことはないっ! ウチは何度だってここで人を殺してきた」

「でもドールマスターには勝ってないだろ? そして次のドールマスターになれるほどの質もないと看做された。だから何度もここに挑戦できているってわけだ」

「そんなことはないっ! ウチはドールマスターにだって勝てる!」

 アリーンの丸小鋸〔問答無用のブッチ〕を長大剣〔多妻と多才のオーデイン〕で軽々と受け止めるアエイウ。

「だったら冒険者を殺そうとするのはどういうわけだ? 妬みか?」

「ウチとハイネルが最高のコンビだって証明したいだけよ」

「だったら俺さまを殺して証明してみせろよ。一撃で昇天させるほどの威力がなければ俺さまは倒せないぜ?」

 お前には無理だ、そんな挑発をするアエイウにアリーンは激昂。

「あああああああああああっ!」

 苔の外衣(モス・ローブ)更望(さらにのぞむ)〉を脱ぎ捨てると、肌着(インナーウェア)が露になる。

 豊満な胸に鼻の下を伸ばしたアエイウだがそれも一瞬。

 腰に巻いていた爆弾を見て冷や汗をかく。

「ガハハハハ、そりゃシャレにならんだろ」

 アリーンが爆弾に火を点け、アエイウはその異常な行動に戦慄する。


 ***


 ハイネルと戦うコジロウ。アリーンと戦うアエイウ。ふたつの戦いの合間を駆け抜け、僕は迫りくる冒険者クローンを練習用棒(プラクティスバット)で払いのける。

 マイカにルクス、エミリーがほとんどのクローンを無力化しているので進みやすい。

 僕の眼前にはドールマスター。その進路を遮るように現れたのはアリーのクローン。衣服は破れているものの少年には見せてはいけない部位はお約束のように隠れていて見えない。

 がむしろその姿が扇情的だった。見惚れている場合じゃあない。

 クローンのアリーは主人を守る従者のように僕へと襲いかかる。

「滾れ」

 そっくりな声が魔充剣レヴェンティに魔法を宿す。轟々と盛るその炎は【強炎(バーン)】か。

 僕はクローンとはいえ、アリーと対峙する。

 久しぶり、また会ったね。

 出来ればそんなセリフを言いながら出会いたかった。目の前にいるのが複製の偽者でも。


 ***


 抉られたコジロウの姿が煙のように消える。【煙分身(スモークシャドウ)】による残像だった。

 ハイネルは経験から【潜土竜(グランドドラゴン)】によって地中に身を潜めていると判断。鉄拳〔無慈悲なまでにストレート〕で足元を抉る。

 しかし違和。そこには誰もいなかった。

 コジロウはハイネルの経験を凌駕していた。しかしその種は至極簡単。地面を見るという着目までは良かった。何もない場所に、あたかもそこに人がいるような影が出来ていた。

 コジロウはただ【迷彩(ステルス)】によって姿を景色と同化しただけだ。闇の中では最強と呼ばれるその技能も、光ある場所では、不自然な影があるかどうかでそこに隠れていると判断できる。しかし【潜土竜(グランドドラゴン)】を使ったと判断したハイネルはそこまで頭が回ることはなかった。

 【迷彩(ステルス)】により景色と同化したコジロウがハイネルの首筋を強打。【峰打テクニカルヒッド】でわけも分からずハイネルは地面に伏した。

「殺しはせぬよ。拙者はPK(プレイヤーキラー)ではござらんからな」


 ***


 アエイウは走る。アリーンが自爆を謀っていたからだ。もちろん止める。そんなことはさせない。アエイウにとってアリーンは既に自分の女だからだ。導火線は二本。自分の掌で握りつぶせばすぐ消える。

 瞬時に導火線を握り、火を消す。待っていたといわんばかりにアリーンが笑み。アリーンの靴から短剣が射出。仕込靴〔さりげなくギギラギ〕と呼ばれるその靴は様々なものが仕込まれている。

 短剣はそのままアエイウの顎に突き刺さり、爆発。アエイウの頭は吹っ飛び、地面に落ちた。


 ***


 クローンアリーがレヴェンティに宿った炎を解放すると同時に僕は転がり、避ける。放剣士が操る魔充剣の範囲は、解放も含めると、近距離のみならず魔法によっては中距離から遠距離までカバーする。要するに逃げ場なんてないっ!

 僕はひたすら前に進む。前に進むしかない。横から現れたクローンを練習用棒(プラクティスバット)であしらう。

「滾れ」

 再度炎を宿したクローンアリーが僕へと切りかかる。【回転戻球(ヨーヨー)】で弾き返すと、クローンアリーと接近。

 炎の宿ってない柄を棒で抑えると、そのままドールマスターの近くへと押していく。クローンアリーが【強炎(バーン)】を解放。僕は身をよじり、回避しようとするが、接近しすぎたため全てを回避できないっ!

 でもそれでいい。剣の柄を押さえたまま、棒を薙ぎ払い、クローンアリーの態勢を崩させる。僕は横へと薙ぎ払われたクローンアリーを無視し、守るものが誰もいなくなったドールマスターへと向かう。

 クローンでもアリーと戦うつもりなんてなかった。いや戦えなかった。怪我ですらさせたくなかった。

 同時に怒りが込み上げてくる。ドールマスターに対して。

 どす黒い闇が僕を支配する。憎悪。嫌悪。ありとあらゆる負の感情によって怒りが蓄積される。

「うおおおおおおおおおおおっ」

 雄叫びとともに【回転戻球(ヨーヨー)】を放つ。勢いよく飛び出したそれはドールマスターの腹部へと直撃し、手許に戻ってくる。再度放つとドールマスターに直撃し、再び戻ってきた。胸部、頭部に頚部、ありとあらゆる部分を高速で打ち抜く。下手投げから繰り出された【回転戻球(ヨーヨー)】が顎を打ち抜き、ドールマスターの体躯を宙に浮かす。手許へと戻ってくる【回転戻球(ヨーヨー)】。小刻みな動きの連撃では決め手にかけていた。

 練習用棒(プラクティスバット)を投げ捨て、空いた手で【造型(メイキング)】。作り出した【破裂球(ショッカー)】を超高速で繰り出す。


 ***


 頭が吹き飛んだアエイウを見て、アリーンが笑う。いや笑うはずだった。

 アエイウの胴体は首がないまま、一歩前進した。

 その姿に凍りつくアリーン。見間違えだと思い込み、恐怖を振り払う。自分自身を鼓舞するも、また一歩前進するアエイウに身が竦む。

「どうなっているのよ」

 思わず声が出る。

「どうなっているか、だって?」

 首から上が修復されたアエイウが聞き返した。既に首が繋がった状態に戻っている。アリーンが視線を下に向けるとそ地面にはアエイウの顔が落ちていた。

「なんなんのよ、アンタ!」

「何って、ただの狂戦士だ。言っとくが、こんなものごくありふれたスタイルだぜ。【筋力増強(ドーピング)】で筋肉はおろか諸々を肥大させ、【瞬間移動(テレポート)】で近距離まで接近する。【肉体再生(フルチャージ)】で大概の傷は瞬時に回復。んでもって致命傷は【仮死脱皮(キャストオフ)】によって回復する。俺を倒したいなら一瞬で消滅させるしかない」

「ふざけた職業ね!」

「好きなだけ言ってろ。屈服させたあとが楽しみだ」

「アンタなんかに負けない!」

 アリーンの篭手から長爪が出現。長爪〔呼ぶと飛び出るジャジャンジャー〕を装備してアエイウに飛びかかる。

「そっちからお求めとはありがたいこった。戦場だろうとどこだろうと、肉弾戦で俺さまに勝てると思うなよ!」

 襲いかかるアリーンの両腕を掴む。

「安心しろ、顔と胸は傷つけない。本当は無傷で楽しみたいんだがな。そうはいかないらしい」

 アエイウは掴んだ両腕を反対側に、本来なら曲がらぬ方向へとその筋力を用いて曲げる。鈍い音と悲鳴。叫ぶだけ叫んだアリーンは激痛がこらえきれず気絶する。

「お楽しみはもうすぐだ」

 アエイウはアリーンを壁に寄せると、その傍らに寄り添うように座り、その後のことに思いを馳せる。

「手に入れるモノは手に入れたし、後は任せたぞ」

 余裕な素振りを見せていたアエイウだったが、その実、疲れていた。

 【仮死脱皮(キャストオフ)】や【肉体再生(フルチャージ)】はランク2のアイエウが連発できるものではない。それでも惜しみなく使ったのはアリーンを怯ませる目的もあった。

 疲れでがっくりと項垂れ、腰を降ろすアエイウをエミリーがさりげなく守っていた。それは無邪気な子どもを遠くで見つめる母親のようにも見えた。


 ***


 僕の放った【破裂球(ショッカー)】は援護魔法階級2【硬化(プロテクション)】が付与されたレヴェンティによって弾かれる。怒りに任せ、時間をかけすぎたのかもしれない。

 再び立ちはだかるアリー。僕はキミを傷つけたくない。甘っちょろいのかもしれない。それでも、そうだとしても!

 僕は迫るレヴェンティを回避。しかし直後左足の出足が鈍る。アリーが【硬化(プロテクション)】を解放したのだ。本来、物質を硬化させ防御力をあげるものだが、こんな使い方もあるのか。

 怯まず【回転戻球(ヨーヨー)】を【造型(メイキング)】。アリーを避けて投げたその球はドールマスターへと向かう。

 アリーが気づいて、その球を蹴飛ばす。しかしそれが狙い。

 鉄球と【蜘蛛巣球(コクーナー)】で作り出したのが【回転戻球(ヨーヨー)】だとすれば、僕が今回作り出したの素材球と【蜘蛛巣球(コクーナー)】で作り出したものだった。素材球とは【煙球(スモーカー)】や【蜘蛛巣球(コクーナー)】などの援護球を作り出す素となるもの。

 その名も【戻自在球(フォーザー)】。

 【破裂球(ショッカー)】のように攻撃性は少ないものの【戻自在球(フォーザー)】は相手の出方によってその球を何かに変えることができる。

 アリーが蹴飛ばした【戻自在球(フォーザー)】は【煙球(スモーカー)】へと変貌。あたり一面に煙を撒き散らす。ドールマスターの位置を暗記していた僕はその煙幕のなか、鉄球を【造型(メイキング)】。逃走経路も視野に入れて、【速球(ブレイカー)】を放つ。

 鈍い音とともに、煙が晴れ、ドールマスターの胴体が折れた姿が目に映る。

 ドールマスターがよろめきながら後退する。

 逃がすわけがなかった。

 僕が【破裂球(ショッカー)】で追い討ちをかけるとそのままドールマスターは倒れる。同時にクローンのアリーも消えた。途端、頭上から次々と捕らわれた冒険者が落ちてくる。そのなかから僕はアリーを見つけて、駆け寄る。

 けれどアリーに近づくよりも早く転移が始まった。

 ルクスにマイカ、コジロウにシッタ、アネクにアルに、リアン。そしてアエイウ、エミリー。アリーンとハイネル。最後に僕が転移した。

 あと一歩なのに、僕の手はアリーに届かない。

 僕は消えた。

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