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~第1話~

本作は、株式会社アークライト様、及び株式会社KADOKAWA様が権利を有するクトゥルフ神話TRPG『沼男は誰だ』にインプレッションを受けた二次創作小説となります。

ネタバレを含む可能性があります。ご了承下さい。

ピピピピピピピ…

今日も喧しく目覚ましのアラームがなる。いつもの朝がやってきたようだ。体を起こし、布団を直して、家族のいるリビングへと向かう。

「おはよー!!」「…おはよう。…」

このやり取りも何回目だろうか? 朝食を食べながら流れているテレビニュースをぼんやり眺める。

「本日、雨谷第1公園で、複数の血溜まりが新たに発見されました。警察は、『血の池事件』との関連も視野に入れ調査を続けています。……」

最近テレビをつける度にこのニュースばっかりやっている。血溜まりだけあって、遺体は見つからないらしい。警察関係者の父もこの事件には頭を抱えていると言っていた。

どうせイタズラかなにかだろうに。こんなこと真剣に当たっている警察の頭の中を知りたいね(笑) 心の中で嘲笑しながら今日も学校へと向かった。


「うぃーっす!!」 そんな挨拶と共に友達が飛んできた。喧しい。 適当にあしらいながら、授業の準備をする。友達も一緒に準備をしながら、しつこく話しかけてくる。

「なぁなぁ、今日のニュース見た?また血溜まり見つかったんだってな〜。」「…らしいな。あんなものただのいたづらだろうに。 警察もよくやるよ…。」そう言うと、ニヤッと笑って友達が続ける。「なーなー。俺らでも調べて見ねぇ?あの事件。警察も手焼いてんだろ? 俺らが解決したらもてるぜ〜?」「…何言ってんだばーか。」そんなことを話していたら、チャイムが鳴った。今日も普段通りの授業が始まる。


「いやぁ〜。今日の授業も退屈だったねぇ〜。まぁ、お陰様で寝れたけど!!」友達は屈託なく笑ってそう言う。相手をするのがめんどくさいので、話半分に聞き流していると、「そういえばあの血溜まり事件一緒に調べること考えてくれたか?」

あの事件の話に戻ってきた。「あのなぁ…普通に考えて無理だr…。」そうあしらおうとしたとき、後ろから声が聞こえた。「ねーねー!なんの話ししてるの?」仲良くしている女友達が駆け寄ってきた。

「お、お前も興味あるか!実はこいつと………。」友達が嬉しそうに話しているのを横目にぼんやり歩いていると、

「え!私もそれ調べてるんだ〜!!一緒にやろうよ!!」「まじか!じゃあ3人で一緒にやろうぜ!!」

なんか話がまとまっていた。しかも巻き込まれていた。話半分でいたため、反応しきれず、何故かそのメンバーに巻き込まれてしまった。



俺はその時のことをこんなことになっても鮮明に覚えている。なんせ人生を大きく変えたのだから…

なんかすごい長くなった… 1話目でした!あんまりまとまりなくてごめんね!多分次回には友達2人と主人公には名前付きで登場してもらいます!

ぜひ読んでいただけると幸いです!

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