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ランウェイ

作者: まえとら
掲載日:2021/08/03

私の部屋には母から贈られた蘭の鉢が飾ってある。

パワハラ。セクハラ。残業。働き方改革は拡大しているけどまだまだストレス社会だ。

ランナウェイ。私は都会から逃げ出した。母が営むラン農園の手伝いをするためという理由で会社を辞めた。


お花の栽培は繊細で難しく大変だ。水やり、光、室温や湿度調整、土の環境など気を配ることがたくさんある。簡単な仕事ではない。それでもお母さんは楽しそうだった。少し天然だけれど、いつも笑顔で優しいお母さん。とことん蘭が大好きなんだそうだ。


私は徐々に仕事を覚えていった。



お母さんが愛したこのラン農園を私は終わらせたくなかった。幼馴染や地域の人たちも助けてくれている。


今年も綺麗な蘭の花たちが出荷されていくよ。

お母さんにちなんで命名された品種の蘭も育ったよ。


私。高く飛ぶよ。

これが私の花の道。蘭の道。

蘭ウェイ。


空から見ていてくれているかな。

お母さん。

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