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エズトリア  作者: 紅月 コロモ
序章
2/7

1-目覚ましの朝

2/25修正しました

ピコ、ピコと不規則に音が鳴っている


いつもの目覚ましとは音が違う、そう感じながら目を覚ますが、そこは暗く目の前以外に光は無い


「え…あーまたか」


状況を理解し、声を漏らす

どうやら寝落ちしてしまったようだ。

画面には『You died』の文字と知り合いからの寝落ちを心配するチャットが流れてる


「やっちまった、挨拶だけして落ちるか...」

と独り言をいいつつチャットを打ち、ログアウトをする。


『午後2時』

「朝まで結構時間あるな、もう1度寝直すか」とふかふかのベットに潜り込む



『ピッピッピー』と聞きなれた音が鳴っている

これこそ家の目覚ましだ、などと考えつつ目を覚ます。


時間は『午前五時』

昨日で休みは終わり。

今日から学校とは言っても入学式なので、勉強をするわけじゃない


あるとしても校長の長い話とか生徒会長の挨拶、クラスでの顔合わせぐらいだろう。

それにしても高校生活か、人生の軸を左右するとはよく聞くからな、しっかりしねーと


試着以来着ていない制服を着る、良かったサイズは変わってない。


「たしか、肉まんがあったはず」


先週買った物を思い出しながら冷蔵庫を開けるが

「ない...だと...」


もしかしたら食べたかもしれないと思い、ゴミ箱を見る、

「ゴミも無いし、袋ごと食っちまったか?そんなわけねーよな」

まあ、無いもんはしょうがない

今の時間だと、店はやってないよな?となるとコンビニか、イートインスペース空いてるといいんだけど...


そんな事を考えつつ家を出て最寄りのコンビニに向かう

「この時間だと人が居ねーな」

もちろん、呼べば店員はでてくるのだろうが


「やっぱりパンと言ったらクリームパンだろ」

俺は無類のクリームパン好きという訳では無いのだが、今手に取っている『三森のクリームパン』最初から最後までクリームの味がするのでお気に入りだ

まあ、美味しいので値は張るのだが…

出費が痛い...

なんか異世界転移する気がしない

読んでいただきありがとうございました。

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