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りなの本棚  作者: りな
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飛行機の龍樹3


 ツバメは仲良くしてくれます。

 格納庫に僕が帰ってくると「ご苦労様」と声をかけてくれます。

「龍樹、今日はどこまでいったんだ?」

「今日は、中部国際空港から、羽田空港までいったんだよ」

「へぇーそんな遠くまでいったんだ」

 ツバメは僕の頭の上に乗りながら僕をねぎらってくれました。

仕事から帰ってきた後、ツバメと会話をするのが最近の僕の楽しみです。

 ツバメは物知りで頭もいいので、いろんなことを僕に話してくれるから勉強になります。

 ツバメは寒くなると南の暖かい国へ行き、春になると再び日本に帰ってきます。

 僕は、日本の空しか飛ばないけど、ツバメは外国に行くので色々なことを知っています。

 ツバメが話してくれる色々なことを、僕はじっと聞いていました。


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