君が為
自作歌詞です
嗚呼このお伽噺は 泡沫の夢
醒めても止まぬ 君への愛を
語った私は 愚か也と
「見て、空が綺麗だわ」
君は何も言わないの
けれど背があたたかいから 甘えちゃうの
ごめんね なんて
いつも言えないの 素直になれない
笑いたいの 君の隣で大好きって
その背中で 何を背負ってきたの
知らなかったんだ こんなに
君を知ることが 怖いなんて
君が傷付くのが 悲しいなんて
情けないって笑わないで
好きだった 雨が今日は冷たい
桜が空を埋め尽くして
空は今日も綺麗な青
気付いたら君の手を引いた 連れ出したくて
ありがとう なんて
今日なら言える 気がして心から
示す未来の 足音が聞こえた
その笑顔は 私のものですか
わかってました 違うこと
傷付くならば この私だけ
君が為に私は泣くの そう誰の為じゃない
私の為に君が そう教えてくれたように
鳴かないカナリアは声を知った
歌を知って美しい声で 恋を囀ずる
この世界は窮屈ね こんな狭い場所で
恋とは かくも惨きものね
最後になる その一瞬まで
傷付くならば この私だけ
君が為に私は泣くの そう誰の為じゃない
私の為に君が そう教えてくれたように
傷付くならば
傷付くならば この私だけ
君が為に私は泣くの そう誰の為じゃない
私の為に君が そう教えてくれたように
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勝手に書かせて頂きました。
ある男女の、結ばれたくても結ばれない物語。をテーマとしました。
ここまで読んでくださりありがとうございました…！
