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夜の刃、月の牙  作者: 蟹井公太
2章 傷痕・刻むみち
18/28

執念・群がる(後)

3月中に終わりたかった。



 02 - 11b:執念・群がる(後)



 そこには死が充満していた。





 結界を破壊した龍夜へ対しての最初のアクションは、殴打だった。それも見事なリバーブロー。上手く衝撃を逃さなかったらおそらく骨の一本二本は持って行かれていただろう。

「で? 状況は軽く最悪になったわけだけど、どうするのよこれ」

 殴打した本人は涼しい顔で膝をつく龍夜を見下ろしていた。芳鈴である。

 これ、とはつまり攻撃結界だ。人払いの結界は残っているため一般人が寄ってくることはないだろうが、レギオンはもはや無制限に出入りができるようになってしまった。

「どうもこうも……まあ、どうにかするしかないだろうね」

 雪杜は口元を抑えている。どうやら笑いをこらえているらしい。

 それらを忌々しく思いながら立ち上がった龍夜は、刀を竹刀袋に戻し山の中へと視線を投じた。

「まあ、攻撃結界が内外を物理的に切り離していたんだし、それがなくなった以上は」

「誰かさんがぶった斬ったからね」

「……なくなった以上は!」

 強引に話を進める。この件に関しては少なくとも芳鈴に下手に逆らうべきではないと本能的に判断した。

「不本意だが、現状の装備で臨むしかないだろうな。時間帯としては最悪もいいところだが、同時にこちらのコンディションは最悪という程でもないだろ」

 龍夜の言葉に雪杜は肩をすくめてみせた。お互い、日中の間に力は回復させている。

「そうだね。結界があってあの数だって言うのなら、結界の内側にどれだけの勢力があることやら。そんなのが無制限に溢れ出したらと思うとゾッとする。佐々森も、それでいいね」

「今更あたしだけ文句言ってもしょうがないでしょ。分かったわよ行くわよ行けばいいんでしょ!」

「いや、別に無理してこなくても――いや、なんでもない。じゃあ行くか」

 無理してつきあわせるつもりもない龍夜だったが、悪鬼も泣いて謝る形相の前に口を閉ざした。





 そしてたどり着いた場所は。

「……なに、これ」

 芳鈴は色を失い、龍夜と雪杜も絶句する。


 辿りつくまでに気づいていた。あまりの腐臭に。

 ひんやりと足首まで泥沼に埋まってしまったかのような倦怠感は、漂う瘴気のせいか。

 それでも。

 目の前の光景は、予想を超え想像の埒外であり、許容をしがたいものだった。


 三人が立つのは村の入口、であったであろう場所。舗装された形跡があることからそう判断した。

 視界に広がるのは荒廃した光景だ。ひざ丈程もある雑草が無造作に生い茂り、所々は地肌が晒されている。かつて家だった物はほとんどが焼け落ち、形を残していない。

 錆びついた鎖が風に揺れて軋む音が、ひどく耳障りだ。


 もはや面影すら残っていないかつての人々の生活の場。


 そこには。


 あまりにも生々しい、死が。絶望が。憎悪が。呪いが。恨みが。悪意が。悲哀が。

 人間が、あった。


 視界に入るだけでもすでにその数は両手の数を優に超え同時にその姿にひとつとしてまともなものはなにもないあるものは腕があるものは足があるものは首があるものはそれらすべてが欠け落ち抜け落ちこそげ落ち無残な断面を晒して腐れ落ちたそれらには無数の蛆がたかり醜悪な白と黒のコントラストはいっそ悪趣味な笑いを誘うほどで。


 死体の山。

 言葉にすればそれで済む。単純で陳腐な言葉。

 それでも。

 目にすればそれは物理的な衝撃を錯覚させるほどの動揺を、彼ら三人に容赦なく与えた。


 誰も口を開かない。

 まず、龍夜が足を踏み出した。続いて、雪杜。二人を見て、迷いながらも芳鈴があとに続く。



 ひとりひとり、手を合わせて黙祷を捧げてから、観察し、検査する。

 手袋の持ち合わせはないので直に触れることはしないが、可能なかぎりの情報を得ようと務める。


「……随分、慣れてるんだね」


 四人目を観察する龍夜に、雪杜が声をかけた。

「慣れ……まあそうだな。慣れは慣れか」

「その人達には悪いけど、あたしはちょっと近寄り難いわね。よく平気ね、あなた」

 龍夜は顔だけ振り向き、暫く考えるようにして、また、亡骸に向きあう。

 しかし言葉だけは返した。


「昔――一七九二年、現在のトルコ共和国に当たる地域の、ある小さな村を異変が襲った。

 全滅――というよりも壊滅という有様だったらしい。家も、家畜も、農作物も、当然人も。全てが等しく滅ぼされていたそうだ。ああ、まるで村を恨んで恨んで憎くて憎くてしかたない何かが、感情のままに蹂躙したかのように。

 真実が判明するのは、三度目の調査隊が派遣されてからだった。いや、違うな。もはや調査隊ではなくそれは討伐隊という物々しさだった。

 そう。前二つの調査隊は、村に入るという報告を残して、誰ひとりとして帰還しなかったんだ。

 そうして、入念かつ万全の準備を敷いた討伐隊を待っていたのは――」


 立ち上がり、あたりを見回す。


「憎悪と絶望を糧にした、殺し合いの跡だった。

 村人も、調査隊も、何者かによって滅ぼされたのではなく――自分たちで自分たちを喰い合ったんだ。文字通りな」


 生ぬるい風が足元を撫でる。

 月明かりの下に立つ黒衣の男はあまりにも不気味で不吉だった。

 見えない壁に押されるように一歩下がりそうになる芳鈴の背中を雪杜が支える。

 彼女が見上げると、彼はいつもの薄い笑みを浮かべていた。若干の無理が透けて見える事に安堵を覚えた。


「随分と興味深い話だと思う。確かに、この状況に符合する点もあるかもしれない。

 けれど、その話は一体どこから? そして、どうしてそんな事に?

 当然、話のオチはあるんだろう?」

 龍夜は。

 ふ、と顔をそらす。その先にはまた別の亡骸。

 もとは若い女性だったのだろう。服装からそう判断する。もはや顔を判断できるほどの原型もとどめていないが、きっと美しい人だったに違いない。

 両手にしっかりと、守るように抱いた小さな命がそれを証明している。

 それが無駄だったのか、誰にもわからない。


 ふたり分の祈りを捧げ、そばに膝をつく。

 羽虫が不快な音を立てて飛び立つが、意に介さず検分する。


「なぜその村や調査隊が同士討ちを始めたのか。答えはすぐに出た。

 村は内側からは出られないように結界で覆われ、外界とは完全に隔絶されていたんだ。食料はなく、井戸は限られた中、全滅はもはや確実。きっとそれは誰にでも分かっていただろう。が、それを受け入れられるかどうかはまた別の話だ。

 当然、あまった農作物や家畜を食べるだろう。だがそれも限界がある。おそらく、薪が尽き、火を起こせなくなった。暖を取ることも、調理することもできない。けれど死にたくない。

 ならば食べるしかない。たとえそれが生でもな。

 が、当然閉じられた世界ではそんな事が長く続くはずもない。家畜を育て続けようにも農作物の量にも限界がある。村人全員と家畜全て、それらを賄うことは当然不可能だ。

 なら食べる人間を減らすしかない。

 それでも足りない。人が減るより食料が先になくなる。しかし食わなければ死ぬ。

 絶望と恐怖は憎悪を生む。なぜ自分がこんな目に合わなくてはならないのか。隣の人間が生きているせいで自分が苦しみ抜かなくてはならない。そこに倫理も道徳も必要ない。

 暴走は、早かっただろうな。

 食わなければ死ぬ。食うためには殺さなくてはならない。殺さなくては死ぬ。殺さなくては殺される。

 ルールが出来てしまえば後はその線路の上を走ってしまうだけだ。誰かひとりがルールを作れば後の人間はそれに続けばいい。

 殺して殺して、それでも足りなくなれば、殺したそれらを食い荒らし。そうした極限の無為な殺し合いが果ての果てまで続いて。

 そうして、滅んだ。

 調査隊はそれよりもいくらか冷静だっただろうが……そんな凄惨な現場に、奴らが生まれないわけがない。

 そう、レギオンだ。極限の状態はレギオンを産み、産まれたレギオンは調査隊の恐怖と絶望に這入り込み、より強く、大きく育つ。それを繰り返して、討伐隊がやってきた頃には」


 亡骸の調査を終えて、立ち上がる。

 月を見上げた。

 辺りに明かりが少ないせいか、星と月の光が、精神をざらりと撫で付けた。


「史上二例目の<熾天使級>。その名もダンテ――その素体となった<座天使級>が既に出来上がっていた」


 風が止む。


「村を覆う結界は<座天使級>の力により内部から崩壊。討伐隊も三名を残して後は全滅。

 有名な<ゴルゴタの丘の黄昏>は、こうしてはじまった」

 視線を下げ、雪杜を見据える。

 さすがに衝撃を受けていたが――それでも、その後ろの芳鈴に比べればまだ動揺を抑えているように見えた。

「――さすがにそれは、僕の想像をはるかに超えるね。というか、この状況、もはや詰みなんじゃないのかい?」

「さあな。ま、それがこれと同じ状況かといえばそれはまた違うだろうし」

「というと?」

 龍夜はしばらく、どう伝えたものかと悩んだものの、結局正直にありのままを伝えた。


「この死体な。ある程度まとまってここに供給されている。腐乱の仕方や程度の具合に随分と差がある。おそらく、数ヶ月に一度、まとまった人数が結界の中に連れてこられ――まあ、後の状況は今の村の説明とほとんど同じ、といったところだろうな」

 雪杜の視線に剣呑な光が混ざる。

「そう。村も、ここも。レギオンを人工的につくろうとしている意志が確かに存在する」

「じゃあ、さっきの電話の湊って娘も、その目的で攫われたの?!」

「どうだかな。それならここにいないことが逆に説明がつかない――ただまあ、見た限り死体が見当たらないのは救いといえば救いか」

 さすがに、顔見知りが無残な死に体を晒していても平気な顔で検分できるほど、龍夜は自制心が出来ていない。

 というよりも二人の手前押さえてはいるが、既に限界はすぐそこだった。


(まただ。また、結界。結界の中でレギオンが、安全に確実に、狩りをし、力を伸ばす環境がある)


 レギオン加賀原南帆と近い状況だ。

 忌々しい。

 内心で吐き棄てる。

 既に撃鉄は起こされた。あとは軽く落とすためのきっかけがあれば、たやすく暴走するだろう。

 もはやそれを止められるとは彼自身思っていなかったし、サマエルもたとえ二人の目がなかったとしても止めるつもりはない。


 既に戦端は開かれていた。



「ひとまず、彼らを弔ってからレギオンの巣を探し――」


 龍夜が符を出すために懐に手を入れた瞬間。

 二人の術師が同時に構える。

「精霊符・驟雨炎槍」

「鈴硝術式・賽宴」

 雪杜が取り出したのは、三枚一組の符。それを天に向かって放り投げると、それは一瞬でもえあがり小さな太陽を生み出した。

 同時に芳鈴は右手を振り、空間を歪め、硝子の鈴を取り出した。それを独特のリズムで二度、三度と振る。音はなく、キラキラと硝子の粒子が舞い散る。


 そしてふたりは声を重ねて。


「「――割砕――」」


 太陽が砕け。

 粒子が氾濫する。


 砕けた太陽は無数の火の槍となり大地に降り注ぎ、闇に紛れた愚かな異形共に突き刺さり炎を上げる。

 氾濫した粒子は増殖を繰り返しながら芳鈴から同心円状に広がり、異形の陰のみを切り裂き、穿つ。

 僅か数秒にして、彼らを取り囲むように炎と光が荒れ狂う異界が出来上がっていた。


「いつの間に――」


 ひとり、僅かに気付くのに遅れた龍夜はあっけにとられるが――。

「――っ!!」


 まるで津波のように迫り来る悪寒を感じ、そちらに視線を投じた。

「どうやら」

「探す手間が」

「省けたみたいね」


 無数のレギオンの気配が合わさり、巨大なひとつの存在のようにさえ感じられる。

 信じられないほどの数と密度。

 もし、この中に<大天使級>や<権天使級>。それこそ先の話のように上位の個体が存在していれば――いや、今考えることはそれではない。

 念のため作成していた文面を、ポケットの中で携帯端末を操作して送信する。

 これで、明日までに何の連絡もなければ騎士団の討伐隊が結成されるだろう。それでも、もしかしたら遅い可能性が高い。

 故に。


「さあ――行くぞ」

 黒鞘から白刃を抜き放ち。

「足は引っ張らないようにね」

 符と短剣を両の手に備え。

「男なんだから、あたしよりもみっともないようだったらひっぱたくわよ」

 左手にも鈴を取り出して。


 同時に、駆け出した。





 同時刻。

 山の中を歩いていた灯駈は、まっすぐにその方角へと向かっていた。

 既に携帯は見ていない。当たり前だが、龍夜があの後すぐに電源を落としてしまったからだ。

 もしかしたら足取りを追えないかと思っていたが、その心配はなかった。

 肌をさすような感覚を辿っていけば、きっとそこにたどり着くと分かっていたからだ。この感覚には覚えがある。あの黒い化物がいた場所と同じ感覚だ。

 人避けの結界が、彼女を逆にその場所へと導いていくことになるとは、さすがの龍夜も予想しなかっただろう。

 万が一、一般人が来ることを防ぐための処置が裏目に出たというわけだ。


「あー、なんか気分悪くなってきた」


 秋の山を登っているはずなのに、空気はむせ返るようなねっとりとした粘度と湿度を感じさせた。しかしそれが錯覚であることも理解していた。

 山に立ち込める瘴気が影響を及ぼしているのだ。もっとも彼女は瘴気というものの存在を知らないので『なんとなく良くないものが影響している』程度の認識だったが。

 それでも足はその『なんとなく良くないもの』の方へと向かう。

 一足ごとに重くなる空気を蹴り飛ばしながら、自分にはずみをつけるような足取りで力強く歩いていると――その歩みが止まった。


 不快感。

 明確な敵意。いや、悪意か。

 敵意や殺意は向けられることに抵抗はあるがいっそ清々しささえ感じることもあるが、悪意はねっとりと肌にまとわりつくようで不快感しか感じない。

 忘れようにも忘れられない感覚。

 あの時の恐怖の借りを返す時が来た。

 冷たい汗が流れる。震えを自覚する。

 頭から冷水を浴びせられたように体が冷える。


 故に。


 自覚する。


「うん」


 強さは恐怖と共に在れ。

 その時――己の血の滾りをこそ知れ。



 ひゅ、と。

 小さく息を吸い。

 腰を低く重心を落とし、大きく足を踏み出す。

 一歩目――地を蹴り、推進力とする。

 二歩目――その力で加速を得る。

 三歩目――腰、膝、足へと流れるような力の受け渡しは、神速の踏み込みの予兆となり。


 四歩目は、三十メートル離れた敵の目の前で、大地を踏みしめるための力となった。

 縮地。

 一般人からして見せればその動きは瞬間移動と大差ない。


「神浄四相流・四条式――」


 四条式に武器はない。必要ないというのが正しい。

 また、よくある武術のように己の肉体を苛め抜くような訓練も必要ない。とはいえ習得の過程でおどうしてもそういった道は避けざるを得ないが。

 四条式の武器は、その身ひとつ――ではなく。


件崩試(くだんくずし)


 レギオンの反応速度は人間のそれを遥かに超越する。術式で常に強化状態にあるような龍夜たちはともかく、それがない灯駈はどれだけ早く動いてもレギオン相手に先手を取ることはできない。

 故に、一瞬の不意をついた接近も、相手の反射的な爪の反撃の方が先に繰り出される。


 己の頭蓋を砕く黒い爪。

 十分の一秒にも満たない未来の結末。

 それを灯駈は、三歩目の時点で知っていた。

 であるからこその必然。爪の軌道を優しくしかし鋭く上へ逸らす。そのまま相手の肘に当たる部位に拳を当て、懐に深く入り肩で軽く相手の胸に触れ――四歩目の力を、爆発させる。

 夜の山に爆発音が響き、灯駈と化物を中心に大地が砕け凹む。

 土煙が一切の光を遮り、視界は闇に埋まった。

 そして化物は。

「けひ、ぜ……」

 砕けた肘が弧を描き、己の脳天をブチ抜き、腐臭と黒い液体と気体を振りまいていた。

 その胴体には大穴が開き、かろうじて端っこが繋がっているだけ。

 力を失い、倒れる――前に、霧となって消える<天使級>。


 月煙が晴れた。そこに立つのは、小柄で、美しい、月光を浴びて輝く夜の妖精のようで。

 刹那の破壊をもたらした少女の可憐な姿は、ミスマッチながらひたすらに美しく。

 はらりと、長いポニーテールの髪が背中を流れた。

 構えを解き、己の生み出したクレーターの中心に静かに立つ。


 これが四条式。

 相手の攻撃をそのまま武器とする。割って、砕いて、折って、千切って。そうして、相手の力を削ぎながら己の力として返し、相手の生命を殺いでゆく。

 手加減無用の無双の神拳。


 灯駈も、自分の全力を見たのは初めてだった。全力の出し方も今まではよくわからなかった。

「ふうん」

 納得したようなよくわかっていないような、曖昧な思いをそのまま音に出して。

 まあいいか、とまた歩き出す。

 周囲に化物の気配が他にないことを確認して、より大きくうごめく化物の気配めざして足を踏み出した。


 ふと、誰かの言葉を思い出す。


「……レギオン」


 覚えていない記憶の底から、敵の名前を思い出す。


「レギオン」


 腑に落ちない思いはあるものの、解き明かす時は今ではない。

 歩みをすすめる。

 目的に必要なのは敵の名前ではないのだから。

 友を。

 親友を。

 己のかけがえのないものを取り戻す。

 相手が人であろうとそうでなかろうと関係はない。


 目的は定まっている。

 行動は確定している。

 思考は直結している。

 感情は昂ぶっている。


 いざ。



 神浄四相流・四条式 正統継承者 四条灯駈。


 ――初陣。




さあ先端は開かれました。


そして気づきました。

この話主人公が弱いんじゃなくて主人公の周りの連中が強すぎるんだよ!

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