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Guardian`s   作者: Radical
9/22

No.2-2-到着、村人、どうのつるぎ(笑)-

はずだった。ジョーカーの話によると降りてきた位置、通称グラディオンロックから徒歩5分らしい。


しかもグラディオンロックより後ろは海しかないため、道はあってるはずなのだが、


数十分歩いてもその村は見つからない。


「ヒュー………なんだぁ?マジで消えたか?それだったら大爆笑だがなぁ!ヒュヒュヒュ!」


そんな心配をよそに大笑いしているジョーカー。


「んー、まさか道なんて間違えるわけないからねぇ……消えちゃったのかな?」


「敵の罠だという可能性はないのか?」


「ヒュー………それらしい魔力は感じ取れねぇなぁ……まぁ、気配消せるほど強い奴なんてこの辺に居ないだろうな。」


んー。その線は無いのか。ってことはマジで消えた?ん?


「あ、前から気になっていたんだけど、ジョーカーってどうやって移動するの?いつも俺の後ろだし、俺が振り向くと止まるし。」


「ヒューヒュヒュ………浮いてるぜぇ………浮いて移動してるぜぇ……ヒュヒュ。」


すごいな。椅子で浮けるのか。いいな。便利だな。


「で、本当に無いんだけどさー、どうしたらいいと思う?」


「ヒュヒュヒュヒュ!知るかよ。」


「どうするも何も、あるかにゃならんだろ。」


「目的地もわかんねぇのにか?ヒュヒュヒュ………」


「むー。まぁ言い争ってもしょうがない。とりあえず歩こうよ。」


──歩き続けて三十分


「ヒュ………日が暮れてきたぞ………?」


「まじでやばくねぇか?」


「そうかも………」


どうしようか。現地の方々も道行く人も出てこないぞ。こりゃ終わったな。


「しかたねぇな……ヒュヒュ………お前ら下がれ。デス・ウェポン“ダストゾーン”!」


紫色の塊を森に放ったと思ったら、森の木々が腐り始めた。その名の通りって感じだな。


次々に木が腐り倒れていく。そして遥か彼方に畑の様なものが見えた。


「おい、あれ畑じゃねぇの?もしかすっと……村じゃないのか!?」


「ヒュヒュヒュ………行ってみるかぁ!」


「レッツゴーだね。」


──村へダッシュ!


「やっほおおおおおい!村だあああああ!」


「何者だ貴様ら!モルアを潰しに来たのか!殺してやる!」


ん?なんだこの雰囲気。外者は基本的に排除ってか?


いや、きっとこれは悪魔と勘違いしているだけなのだろう。此処はひとまず穏便にいこう。


「い、いえ!僕たちは決して怪しいも」


「いい度胸じゃねぇか農村野郎!殺してやるぜ!ヒュヒュヒュ!」


「んー。いい度胸だね農村若人。逆に殺してあげるよ。ギ ャ ク ニ ☆」


ちょ、おまいら!馬鹿じゃねぇの!おい!やめてくれえええ!


「貴様らやはり悪魔なのだな!殺す!両親のかたき討ちだぁああ!アーマーウェポン“ブロンズブレード”!」


ん?『どうのつるぎ』?弱くないか……?


「ヒュ……ヒュハハハハハハ!アーマーウェポン“ブロンズブレード(笑)”!………プププッ………」


わ、笑っちゃダメだろ!あの人だって………プッ。


「ふふ。なめてくれるね若人。今すぐ殺してあげる。」


別になめてるわけじゃないんだと思うけどさ……プッ。


「馬鹿にしおって!う、うりゃああああ!椅子に座ってたらよけられるものもよけられないぞ!」


「ヒュヒュヒュヒュ………デス・ウェポン“ダークネス・アイ”………これで活動停止だぜ……!」


ダークネス・アイは相手の動きを完全に止められるのか。『立つ』以外の行動をできなくするとは……外道。


「な、なんということだあああああ!動けん!動けん!」


「さーて、そのまま死んでくれる?若人君。アタックウェポン“ボルケーノ”!」


ボルケーノ、相手の周りにマグマを発生させて攻撃、か。基本的だが強いな。さすがだ。


で………村人第一号…………どうするの?



書いてるうちに話の区切りがよくわからなくなってきた。

とりあえず、次から一気に投稿するから、

大目に見てください;;

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