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N.N.N.  作者: セカンド
7/18

ソフィアの思惑

ナクスさんまだまだ暴れ出しませんでした。

ナクスの戦闘シーンはもうちょっと後になりそうです。

「単刀直入に言います生徒会に入ってください」


「断る」即答。


なんで俺がこんな面倒くさい生徒会なんかに入らなくちゃいけないのか全然わからん。


俺達は生徒会室に来た。


生徒会室といってもほとんどソフィアの私室になっているといっても過言ではない。


豪華絢爛な調度品 ふかふかのソファー 無駄に大きい執務机 様々な食器が収められている棚


どう見たって学園に最初からあったものじゃないだろこれ。


後ろにはキョロキョロと辺りを見回す、紅陽と蒼双とルイフェランス。


あの後、色々と姉妹が爆発してルイフェランスがそれを宥め、俺はソフィアの無茶苦茶ぶりを非難しアサギが睨みソフィアが受け流し結局生徒会室まで連行されることになったのだが生徒会に入る入らないの話を聞きつけて三人はどうしてもついてくると言い張りここまできたのだった。


ソフィアと俺は個人通信で会話しているので他の四人には聞こえていない。個人通信とは簡単に言えばヘッドホンを付けてする一対一のボイスチャットのようなものだ。


「いいんですのナクスさん?」


「何がだ」


「あの事を公にしてしまいますわよ」


「あの事とは?なんのことかわからんな」


実際心当たりが多すぎて検討もつかない。


「貴方の素性をばらして差し上げても私は一向にかまわないのですのよ」


「どこまで知っている」


俺は自分の声が冷たくなるのを感じた。


「嫌ですわナクスさん私まだ何もいっておりませんのにそんな怖い顔をして私恐怖のあまり貴方の素性を大声で叫んでしまいそうですわ、まるで痴漢に襲われた時の淑女の様に」


「この際どこに淑女がいるのかは置いておくが、どこでそれを知った」


どうやら俺の素性はばっちしこの腹黒生徒会長にばれてしまっているようだ。


だとしたら非常に厄介だ。まだ俺はオールトールでやり残したことがごまんとある。


ここで俺の素性がばれた場合。ありとあらゆるPKとPKK。腕に覚えがある猛者。そしてナンバーズ。


奴らが大挙してこのオールトールに押し寄せる事間違いなしだ。


それだけ絶望の深淵というビッグネームには意味があるのだ。


PKやPKKにも恨みや憎悪、憧れや尊敬や妬み等色々抱かれている。 そしてナンバーズは・・・。


どちらにしろもうここにはいられなくなるだろう。


それだけはどうしても避けたい。


「貴方のこと色々と調べさせてもらいましたの。でも、普通の方法では全然わかりませんでしたわ。それで私の祖国イーグリアスのマスターベースにハッキングしてナクスさんのことを検索にかけましたの。そしたら出てくるわ出てくるわあなたの面白おかしい経歴が、私これでも感心していますのよ。私もあの事件で命を拾ってもらった一人なんですからね」


「あの事件・・・・・・と言われても。俺が関わった事件は多すぎてどれのことだかわからないな」


「イーグリアスでの機神起動実験で起こった事件です。」


「あれか・・・・・・ペンディクトの奴まだ起動実験には早いと言ったんだが勝手に持ち出してな・・・・・・すまなかった」


「何を言ってるんですか、アナタのおかげで被害はほぼゼロで済んだんじゃありませんか。感謝こそすれ謝られるようなことではありません」


「それで、お前は一体何を本当は俺に求めているんだ」そろそろ教えてもらってもいい頃だろう。 


「いえ・・・・・・私は純粋に貴方に生徒会へ来ていただきたいのです」


「それがわからん、俺が生徒会へ入ることに何の意味があるというんだ?」


「今年この学校に入学してきた者たちはみんな各国の貴族や実力者の子供ばかりです。そのためか些細なことでのいさかいが絶えないのです。」


「確かに・・・・・・」この学園は人種がばらばらに集まっているわけだから仲が悪い国同士の者はいがみ合うことが多々あるだろう。


しかも各国の実力者となればそれは如実に現れるはずだ。親が実際に戦っていることもあるはずだからだ。


しかし、それで俺を生徒会に入れるという意図がまだ掴めていなかった。


「わかりませんか?」


「もったいぶらずに早く教えてくれ」


個人通信って言うのは、なかなか恥ずかしいのだ。


有効範囲もそんなに広くないので必然的に顔が近くなるし。


というかさっきから後ろの奴らの視線が痛いぞ。特にアサギの奴今にも飛び掛ってきそうな形相している。


黙っていれば奴もそれなりに見てくれはいいんだが・・・。


「つまりですね、成績最下位・実技最下位の貴方がこの名誉ある生徒会に入ることによって・・・どうなると思います?」


「みなさんの興味の対象はナクスさんへと一気に変更されるはずですわ」


腹黒生徒会長の意図はすぐに理解できた。


つまるところ俺を餌にしようというわけだ。


各国の実力者や貴族ともなればそのプライドの高さたるや想像に難くない。


そのプライドを刺激してやろうというわけなのだろう。

成績最下位・実技も最下位の駄目駄目な転校生Aが生徒会に入れるというのになぜ自分が生徒会に入れないのか?というかお呼びがかからないのか?


そうしてプライドが高い奴らは成績最下位・実技最下位である転校生Aに対し興味が移り、いさかいは減るということなのだろう。


なんて奴だ・・・・・・悪魔が・・・・・・悪魔がここにいる!!


それって全然純粋な理由じゃないし!!俺がどうなるかってことを全く考慮してない計画じゃないか。


だかしかし、これを断ることは俺にはできないのも分かっている。


あちらは俺がPKKであるということを知っている。


つまりは既にその時点でこの会話の主導権はソフィアが握っているということだ。


ばらされたくなければ、素直に生徒会に入れ。そう瞳が語っている。


「なるほど、俺に選択肢は無いってことか」

「そうゆうことです、観念して生徒会に入りなさい」


仕方が無い。

オールトールではあまり目立たないようにしておきたかったが俺がPKKだとばれた時点でその望みはたたれたと言ってもいい。


降りかかる火の粉は払うだけだ。これからも今までもそうしてきたのだ。


「わかった生徒会に入ろう」


「素直で嬉しいですわナクスさん、ようこそ生徒会へ歓迎いたしますわ」


満面の笑みを浮かべるソフィア・クロス

うかつにも、その花が咲いたような笑顔に見惚れてしまった俺だが。


その後、アサギが生徒会に入るための試験とか言って提示してきた条件にまた頭を抱える事となった。


まだまだ書き方が安定してないのでもうちょっと勉強してきまふ

アイディアばっか先行しちゃって実力不足が痛いです。




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