繰り返し
俺は勇者としてこの世界に召喚された。トラックにひかれたときはどうなるかと思ったがラッキー
だと思った。前の世界では全く冴えない学生で、彼女はいたことは今まで一度もなくクラスにも中々なじまず不登校気味になっていた。そんな俺が遂に…冴えない日常から脱出し、ライトノベルのような楽しい楽しい異世界ライフが待っていた。その後の人生は最高だったどんなに強い敵が現れたとしても自分のチートスキルで簡単に勝てた。もちろん女の子にもモテモテでハーレムを作るのは簡単だった。そして魔王と呼ばれている奴をチートスキルを駆使して戦った。少しだけ苦労はしたが、それでも魔王を倒すことはできた。そして俺はこの世界の人々から英雄として感謝された。そこからは欲しいものは何でも手に入り、ハーレムを作り人生はバラ色だった。けど、何か満足しない、何か足りない、何か違う。この違和感は何だ?何もかもうまくいって失敗をすることもなく、みんなに褒められて、前の世界じゃ考えられない。なのに…
その違和感が俺にはわからなかった。そしてしばらくしてから、俺は決闘を申し込まれた。チートスキルがある俺に勝てるはずもないのに、そう思っていたが蓋を開ければ俺は負けていた。チートスキルがあるのに何故。そして俺は違和感に気づいた。俺は一度も努力をしてこなっかった。前の世界でもそうだった。前の世界ではただただ言い訳を並べ、逃げて、何も成さずに死んだ。今の世界ではみんなからもてはやされていたから前とは違うと思っていたが、何もかも変わっていなかった。貰い物の力でイキっていただけだった。けど、俺に勝った奴は違う。奴は諦めず努力し、研究し、勝負に挑んだであろう。俺はその時誓った。また次生まれ変わったら何もいらない、自分の力で困難を乗り切りたいと…
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