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のっぽ君  作者:
7/7

守り神

二人して、同じだった。

さようなら。

それ以上でもそれ以下の言葉でもない。

さようなら。

女性の相方とも話した。よし!終わりにしよか…

それ以降に、私達が会うことは、永遠になかった。まるで、月と太陽のように。

彼の消息は、だれ一人として、知る人はいない。そう、あの瞬間に

私のそばにいたのは、きっと、周りにいた男たちは、違うと教えてくれたのよね。でも、あなたも違う。のっぽ君…

もう、誰もあなたをみなくなった。だから、平和なのかもしれない。皆にとっての守り神…かもね。

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