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のっぽ君  作者:
2/7

春の夜

「あ、ありがとう。」照れながら受けとると。彼は、あるお店に私を連れていった。

「こんなの着て欲しいなぁ」

げっ。キャラクターのパジャマ?どんな趣味?子供?ばかにしてる?と

私は、心で彼に戦闘態勢をとると、「可愛いね~」と返し、

そろそろ帰宅時間だと嘘をついた。

後の二人は駅にいた。「どうだった?」「楽しかったよ」無償に寂しくもなった。

なんだろう。この気持ちは…もう、二度と会えない様だ。気持ちを惜しみながら、のっぽ君の顔を覚えた。会えてよかった…

明日、地球がなくなるかのような喪失感を揺られながら私は、感じた。地元の風は暖かかった。もうちょっとで、夏だからね。待っててねと言わんばかりの囁きを私にふわっと巻き上げてきた。地元の夜は、繁華街とは異なり、サラリーマンが、肩を落として帰っていた。「彼も普段はこうなのかしら?」…

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