表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

MMOゲームとAIの奇妙な類似性

AIともてはやされる令和ですが。まあ・・・。

昨今、AI,AIとまるでAIが未来をバラ色にしたりだの

AIが人間の仕事を奪う、AI生成の作品は好きだ嫌いだ

AIに関する議論がケンケンガクガクである令和ですが。


私見としてはAIはパソコンやスマホの延長のインフラであり

人類社会の便利化と、労働時間の短縮と生産性の向上と

これまでのハードウェア・ソフトウェアの技術革新のたどった

状況とそう変わりないものと受け止めている。


文章や絵画などの創作で創造性が失われる。AIにとって代わられる

などの危惧をお持ちの方がおられるが。AIの生成するモノはしょせん

人類の誰かが作った絵画・イラスト・書物・技法技術のよくできた模倣

であり、精緻な自動プリンターか文章生成機能以上のものではなく

絵画もどっか見たような味気ないものを大量に生成できるか、もしくは

なんか変な文章をとってつけたような設定でどこかつじつまが合わない

物語を生成するか、コピペ修辞文を生産するのがせいぜいだったりする。


これは現在AIの主流LLMの統計・情報収集学習プログラムの

弊害であり、現状、本当に創造的な思考プログラムは不可能である。

中学程度の平面図数理証明さえできないのが現在のAIであり、また重複

フローの確認構築さえしていないのが現在の状況である。

つまり長期の情報蓄積やそこから導き出す最適解などは不可能で

広大なネットやクラウドからの統計的情報から最大公約数的な回答を

一応やっておくのが今のオープンなブラウザAIなのである。


自分もチャットGPTなどを試してAIというものは

確かに便利だが、本当に仕事につかえて生産性の向上や

人間の仕事の代替になるかとつき詰めれば

パワポやマクロ使うひとぐらいなら軽作業やめんどい

書面のテンプレまとめや、代理命令はこなすだろうが

その確実性はちょっと疑わしいのではないかと危惧するのである。


もちろん、それを回避し精度を高め、なろうの皆さんが思う

「万能の仕事をやってくれる優秀なAI」を仕事環境に

降臨させるのは現状でも不可能ではないのである。


しかしながら、そこには「サブスクにご加入いただき」の枕詞が

付くのである。ナニ事もタダというものはなく

使えるAI機能にはそれなりの課金をしていただくという

つまりはMMOでチートをしたければ重課金をしろ言う

AIで仕事チートや、バラ色な未来を語りたければ

AI廃人となって課金な人生をすることをを要求されるのである。


EVや再エネ設備、精密加工ロボットや、自動運転機能など

最新技術には必然的にそれなりのコストが発生するのである。

NVIDIAの最新4Kなグラボがデスクトップ本体より高価に

なるがごとく使えるAIは現状は高価な贅沢品なのが

令和における現実であったりする。何事もカネである。


ちょっと昔。グラフィックや、オープンワールドなどでシステムや

宣伝などで、無料でプレイできるという触れ込みで人を釣った

がその実、チートや使えるアイテムやシンボルアイテムや

美麗な装備・強力な武器などは全て課金で、メインシナリオは

重課金でないとクリアできないというかつてのMMORPGと

奇妙な類似性を見るのである。


 

スマホとおなじくそれなりのコスト環境が

要求されるのがオチでしょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ