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序章 設定集

本編読了後のおまけ要素、序章の登場人物の設定集です。

設定集は各章ごとに作っていく予定です。





女神様 (?)


赤い服を着た自称女神。

一人称は「ボク」で口癖は「にゃ」

生まれたての神性で、自分が管理する世界が欲しくて異世界侵略を始めた。

絶望の中にいる人間に微かな希望を示して足掻く姿を見るのが好きで、勇二を選んだ。

何かとウザイ。





現実世界側



化野(あだしの)勇二(ゆうじ)


実父に虐待されている中学一年生の少女。

全身を炎に包まれ、特に左半身の火傷が酷く、指などは満足な曲げ伸ばしも行えない。歩行は可能だが、それも非常に遅い。

母が父に殺されたところを見て、自分への虐待の証拠があることも分かっているが、父が怖くて通報していない。父の気まぐれな優しさを心のどこかで信じていて、そこを女神に付け込まれて異世界転移することになった。

小学校低学年まではアウトドア派だった。



勇二の父


自分の妻を殺し、娘に大火傷を負わせた。

妻の死体は山中の私有地に埋めた、まだ見つかっていない。

勇二の入院中に妻の捜索願を出した。

妻にそっくりな勇二の見た目を気に入って日々暴行に励んでいたため、火傷を負ったことに非常に苛立っている。

別にロリコンという訳ではない。



勇二の母


夫に離婚を懇願し、殺された。

階段から落ちて流産してしまったショックから次に産まれた勇二を長女ではなく長男として扱っていた。

勇二のことは性別が不満だっただけで愛してはいた。





異世界側



ユウ


勇二が異世界で使っている青年の身体。

男の方が旅とかには向いてる……なんて適当な理由を説明され、十代後半の青年の身体を使わされている。何故男の身体を用意したのかジャックは知っているが、真実は伏せている。



ジャック


自称AIの西洋鎧。

西洋鎧の中身は人間ではなく、機械。自分をAIと言い張っている。

勇二をとても大切に思っており、彼女を守りたいという十余年の思いが通じた異世界転移を嬉しく思い、女神に感謝している。

笑いの沸点が低く、いないいないばあとかで笑う。



アン


欲望の大陸で活動する歌手。アンは芸名。

臍や太腿などは露出するが、肩や首周りは絶対に隠し、手袋は外さない。胸元にフリルをふんだんにあしらい、ふんわりとしたスカートの衣装を身につけ、寸胴体型を誤魔化している。

ユウを探して酒場に来ていた。




次回「第一章 狼と蛇の幸福について考えてみる」開幕!

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